広報活動の基本は関係性を構築すること
ブログ100記事チャレンジ #026
SNSでの発信ももちろん活用すべきだけど、「深さ」や「即効性」などに関しては、直接伝えるられる場面にはかなわないと感じた。
こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。
3年前から一般社団法人建設コンサルタンツ協会九州支部の広報アドバイザー的なお仕事をさせてもらっています。
その中で、今年度から高校生向けにいわゆる出張授業のような活動をやっている。
長崎海星高校さんの「SDGs探究授業」のブログラムとして、当協会が”未来の街づくり”をテーマに授業やワークショップをやっています。
私は、その活動の企画や記録映像の制作なんかで携わっています。
この授業も大詰めになってきて、残すところあと2回。
”建設コンサルタント”という仕事を知ってもらいたい。
”土木やインフラ”の価値を知ってもらいたい。
”街づくりの価値や楽しさ”を感じてもらいたい。
そんな話から始まったこの企画。
お陰様で学校側からもとても好評です。
毎回授業の度に私も長崎に行き、撮影しながらその様子を見ています。
その時に、いつも思うこと。
「やっぱり、リアルが一番伝わるな」って。
広報の基本は関係性をつくっていくことだと思っているのですが、その関係性をつくりやすくするために必要な要素というと・・・。
●時間(接触できる時間、頻度が多い方がいい)
●濃度(より深く伝えられた方がいい)
●温度(熱量を感じとってもらえた方がいい)
だと思ったりするんですよね。
SNSなどであれば、頻度は高くできると思いますが、温度感を伝えることは結構難しい。
でも、一年間通して”対面授業”というかたちだと、上記の三つ全てを包含できる。
プロの技術者たちが、毎回2時間くらい使って伝える。しかも、本当に伝わって欲しいという気持ちを込めて伝えている。
回数を重ねるごとに生徒さんたちの反応が変化してくる。
最初は、建設コンサルタントとかインフラとか土木とか治水とか言われても”???”って感じが強かったけど、今では「長崎をこんな街にしたい」という発表を立派にやるくらいになった。
SNSなどでの日常的な発信はもちろん重要だし、絶対に活用した方がいいという考えは変わりません。
そこにもし可能であれば、リアルに伝えることのできる企画を少しでもいいので実施できると、さらに早く、深く、熱く伝わりやすくなるなって。
この授業が始まって半年くらい経過したことろに、「最初と変わったこととかある?」って、ある生徒さんに質問しました。
その生徒さんの答えは、
「今まで気にしたことなかったけど、便利な生活って、こうやってできているんですね」と。
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広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
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◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報コンサルタント
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防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/