想像力とか共感力とか

日々雑感

広報にも必要な想像力や共感力


ブログ100記事チャレンジ #025

先日、石川県小松市で北國銀行さん主催のセミナー終了後の懇親会で、参加者の皆さんといろんな話ができた。
その時に改めて感じた「想像力」や「共感力」の大切さ。

こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。

セミナーと懇親会ってセットになっている場合が多い。
先日のセミナーも終了後に懇親会があって、二次会まで盛り上がりました。
本編よりも個別に深い話ができるので、お互いにとってとても有意義な時間になることが多い。

参加者は50歳以下の若手経営者。
その多くは、二代目、三代目のいわゆる”跡取り息子”たち。
参加者のおひとりがこんなことを話し出した。

「僕は親父が創業して、そのレールに乗った。おがしんさんみたいに0から創業する人って凄いなって思います。」と。

そう言われるとそうなのかもしれないけど、僕の感想は逆だった。

「でも、創業するって”制限”がない。自分の意思をほぼ100%反映させられるから。」という話をしたんですね。
みなさん、先代がいらっしゃるので、それはそれで大変だろうなって。
「これをやりたい」と思っても先代(多くの場合は父親)からストップかけられたりね。
幹部社員だって自分で招聘した人じゃない場合が多い。
確かに、資本力や固定資産、取引先が最初からあるので、そのあたりを構築していく意味では、0からのスタートよりは苦労が少ないのかもしれない。
だけど、柔軟性や流動性みたいなことは創業した方が得やすいので、そのあたりのストレスはあまりないわけです。(少なくとも僕の場合はね)

お互い、そんな話をしながら思ったのは、相手の状況を想像することや相手に共感することの大切さ。
その方も言っていたけど、「だから創業してここまできた親父って素直に凄いなって思うんですよ。ただもう少し新しいことさせて欲しいんですけど(笑)」って。
なんとも素敵な跡取り息子さんだなって思って、ほっこりしちゃった。

広報活動においても、この”想像力”や”共感力”ってとても重要な要素だと思っています。
伝えたり相手はどんな人か?どんな状況か?どんな心情なのか?などを想像し、そのことに”共感”できた方が、発信の質は格段に上がると思う。
自分が言いたいこと、自社の優位性をただただ垂れ流すだけではなくてね。

僕ももっと想像力や共感力を身につけられるように精進しないと。

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