シナリオ力ってやっぱり重要

土木広報

読んでもらえないと始まらない

シナリオ、構成などのスキルってとても大切だと思っています。
土木学会誌6月号を読んでいて改めて感じたところです。

こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。

文章であれば、文章力というふうに言うと思いますが、シナリオ力というのは文章に限った話ではなくて、動画やホームページなどあらゆる広報ツールに当てはまるスキルです。
このシナリオ力が高いかどうかで伝わり方が随分と変わってくると思います。

毎月、土木学会から会報誌「土木学会誌」が届きます。
毎号、「特集」が組まれていて、その特集について解説や編集の裏話などをインタビューする動画をつくっています。
こんな感じのものです↓

私は土木学会の活動として、この収録に参加したり、編集したりしています。

先日、6月号の収録があって、それに向けて特集記事を読みました。
その中で一番興味を持ったというか面白かった記事があったんですね。
それもぶっちぎり断トツでこの記事!って感じで。
で、その収録の中で参加者のオススメ記事を挙げてもらうのですが、全員が僕と同じ記事が面白かったと言うんですよ。
過去にそんなことはなかなかありませんでした。とても珍しいこと。

内心、やっぱりそうだろうなーって思ったわけですが、理由は、その記事の「シナリオ力」が秀逸だったんですよね。
序・破・急の三部構成でしっかり書かれていて、なおかつ比喩表現、例え話なども入れながら、最後まで飽きずに読みたくなるような記事だった。
他の方もそのように感じていたみたいで、「読みやすい」「話が入ってくる」「わかりやすい」という感想。

結局のところ、興味を持って最後まで読んでもらえない限りは、いくらいいこと書いてあっても結果としては伝わらない。
書き手の書きたいことをただひたすら書けばいいわけではなく、読み手の感情などを想像しながら組み立てていくことがとても重要なんだと思います。

といいつつこのブログのシナリオ力はどうなんだろう?って思ってみたり(笑)

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

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    ◎記事を書いた人

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