なんでも楽しもうとしてみる

マーケティング

人のふんどしで・・・時には乗っかるのも良し

みなさん、こんにちは。
土木広報コンサルタントのおがしんです。

私が3年前から学んでいるマーケティング、エクスペリエンス・マーケティング。通称「エクスマ」。
エクスマ塾の藤村先生は、いつも「何でも面白がる。楽しもうとすることって大切だよ。」とおしゃっています。
その影響もあり、私も毎日毎日「なにかオイシイねたがないかなー」なんて考えてます。
ま、四六時中考えているわけではありませんが、そんな風に思っていると、アンテナに引っかかる確率が高まる気がします。
この「楽しむ」というのは、人それぞれ捉え方があるとは思いますが、僕の場合は、みんなで笑えたり、みんなの心が満たされたり、誰かの何かの役に立ったり、そんなことが「楽しい」と感じます。

突然ですが、4月25日から始まる木村拓哉さん主演のドラマをご存じでしょうか?
「Believe 君にかける橋」というドラマで、橋づくりが舞台になったドラマです。
おーーーー!キムタクが土木技術者の役やるのかー!
ついに土木がドラマのストーリーになったのかー!
と、若干興奮してしまいましたが、当初の番組告知の中で、設定が違っている部分があって、土木業界界隈ではザワザワしていました(笑)
木村拓哉さんの役が、大手ゼネコンの土木設計部で橋づくりに情熱を燃やす「建築士」となっていた。
現実社会では、橋は土木構造物でなので、設計するのは「建築士」ではなく「技術士」なんですよね。
番組制作サイドが間違えたのかどうなのかは不明ですが・・・。

ショート動画「橋を設計しているのは誰?」

せっかくキムタク主演ドラマで、土木、橋梁が舞台になっているんだから、このチャンスに乗っかってみたら楽しいかなって思った。
そこで、こんなことを考えてみたんですよ。

毎週、ドラマ放送終了直後に、Xのスペースで本物の現役の土木技術者をゲストに招いて、ドラマのシーンの解説や実際の土木の世界、橋梁に関する豆知識とかを中心に、深掘りトークをやる内容。
「最初のシーンで出てきた橋は、○○橋と言って・・・」
「あの橋の構造は、トラス橋って言うんですけど、歴史的にみると・・・」
「ドラマには出てきてないけど、実際の現場では・・・」
など、一般の方が聞いて、「へぇ、そうなんだー」「土木ってスケール大きいなー」みたいな反応が出そうな話。

このドラマを通じて、橋のこと、土木のことをもっと知ってもらい、関心を持ってくれるといいなって。
伝わってないから知らない、関心がないという方が多いと思うんですよね。
だから、どれだけ反応があるかはわからないけど、楽しそうだからともかくやってみたいなと思った。
それを仲の良い土木技術者に話してみたら「わ!それめっちゃ面白そう!」ってことになった。
そこで、つい先日、この深掘りトークの告知をXにPostしたんですよ。

そうすると、思った以上に反応があって、え?マジ!?ってなった(笑)
普段の投稿を遙かに超えるリポスト、いいね、ブックマーク数。
木村拓哉さんのファンを中心に結構拡散されちゃったんです。
いやー、キムタクパワーって凄いっすね(驚)

常に「楽しむ」、「面白がる」という姿勢を大切にしていると、何かのきっかけで楽しい企画を思いつきやすい。
そしてそれを面白がって、仲間を巻き込んでアクション起こしてみると、何かが生まれるきっかけになるかもしれない。
ビジネスにおいても自分が楽しみながらやっている方が、きっと周りへの影響力って発生すると思います。
正直これ辛いな〜と思っている仕事があったとしても、それをどうやったら楽しめるか?面白くする要素ってないか?という思考のクセを付けていきたいですね。
せっかくの人生、「楽しんだもん価値」だと思うんです。

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