同業他社ばかり気にするのは、やめたほうがいい。
こんにちは。
土木広報コンサルタントのおがしんです。
コンサル先の企業様とお話ししていると、「他社さんって、どんな発信、広報やってますか?」とか、「他社さんの採用活動ってどんなことやってますかね?」みたいな質問をよくされます。
まぁ、気になるのは分かります。
でもね。
同業他社がやっていることを参考にする程度なら構わないと思いますが、気にしすぎてもあまり意味がないと思いますよ。
そんな時に、私がお伝えしているのは、「土木業界ではないところに目を向けてみましょう」ってこと。
そうすることで、新たな視点を発見できることって案外あるんですよね。
例えば、飲食店の集客。
「え?土木の会社の採用活動のことなのに、飲食店の集客?」という反応をしかけたそこのアナタ!
是非最後まで読んでくださいね(笑)
繁盛している飲食店って、どんな集客していると思いますか?
広告?ホットペッパー?割引?
残念ながら、そうではありません。特に持続的にいつも繁盛しているところは、広告とかクーポンとかには頼っていませせん。
一番の理由は、「常連客を死ぬほど大切にしている」のです。
常連客はいつでも、黙っていても来てくれると思っているお店、新規客ばかりに目を向けているお店は、いずれ下火になっていくことが多い。
逆に常連客を大切にしているお店、常連客との関係性が構築できているお店は、ずーっと繁盛している。
なぜなら、その常連客が新規客を連れてきてくれるから。
ご自身がよく行かれる繁盛店を思い出してください。
「このお店、おすすめなんだよ!」と言って、友人などを連れて行ったり、紹介したことありませんか?
ね?あるでしょ?
会社にとっての常連客とは?
では、採用活動で成果を出すために、この飲食店の集客がどう関係するの?って話です。
新卒でも中途採用でも、新たに採用する方は、ある意味新規客。
では、会社にとっての常連客って誰でしょうね?
さすが!そういうことです!
現在、一緒に働いている従業員さんです!
まずは、今いる従業員さんとの関係性を良いものにすることが先決。
常連客である既存の従業員さんを徹底的に大切にしましょう。
具体的なやり方は、会社それぞれでやれることがあると思います。
なかにはお金のかかることもあるでしょうが、新規採用にかかる経費と比較したら圧倒的に低コストのはずです。
従業員さんが会社のことが好きで誇りを持てるようになれば、後輩を誘ってくれるかもしれませんよね?
土木業界の採用活動と飲食店の集客。
全く関係なさそうですが、そんなことはありませんよ。
同業他社ばかり気にせずに、身近なところにいろんなヒントは転がっています。
そういうマーケティング的な発想がとても大切だと思います。
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広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
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小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報コンサルタント
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