「映える(ばえる)」でお馴染みのInstagram

土木広報

全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
そして、豊かな生活を支えてくれている土木業界の皆さん、ありがとうございます。
広告業界出身の土木偏愛者、土木広報プロデューサーのおがしんです。

私は、
土木の価値と魅力をもっと伝えていきたい!
そう思って「日本初の土木広報専門会社」を立ち上げ、土木広報プロデューサーとして活動しています。

土木広報と言っても、様々な目的があり、それに応じた様々な内容と手法があるわけですが、とりわけ「SNSでの発信」ということは、とても重要だろうと考えています。
すでにSNSでの発信をバリバリやっている方は良しとして、始めたばかり、あるいは、これから始めたいと思っている方々からの「よくある質問」を抜粋しながら、このブログを通じてみなさんにシェアしていきたいと思います。
そしてこのブログを読んでいただいた土木業界の皆様が、「積極的に楽しんでSNS発信する」ようになってもらえることを願っています。

名付けて、

おがしんのSNSのミカタ

「映える」という言葉を耳にしたことはあると思います。
若者達を中心にSNSなどで投稿する際に、写真映りの良さを求めていて、そこから生まれた言葉です。
例えば、絶景だったり、大盛りメガ盛りの食事だったり、かわいいデザインだったり。

いろんなSNSの中でも特にこの「映える」が意識されているのがInstagramです。
今はFacebookの傘下に入っているので、Facebookともシームレスに連携しているSNSです。

写真とハッシュタグには気を遣おう

Instagramの特長として、写真のクオリティとハッシュタグの使い方があります。

<写真>
クオリティといっても、画素数などのスペック的なことではなく、「個性があるか?」ということが大切です。
もちろんプロの写真家ばりの腕前であれば言うことありませんが、それもなかなか難しいと思います。
ただ今時のスマートフォンはどれも高性能ですし、写真加工のアプリなんかも充実しているので、やっているうちに素敵な写真になっていきますよ。
ともあれ、最も大切なことは、個性的であるかどうか?ということ。
例えば、統一されたテーマやコンセプトで投稿していくのもひとつのやり方です。
具体的なアイデアとしては、工事用重機をカッコよく撮影して投稿するとか、現場で職人さんの弁当を紹介するなども楽しいかもしれませんね。

<ハッシュタグ>
ハッシュタグとは、その投稿に合致した「キーワードを付ける」みたいな感覚でしょうか。
私がよく使う例でいうと「#土木広報」、「#おがしんのSNSのミカタ」、「#ツタワルドボク」などなど。
Instagramのユーザーは、このハッシュタグで検索しています。
自分がその瞬間に興味があったり、調べたいことがあれば、それに関連するハッシュタグを入力して検索。
そうすると、そのハッシュタグを付けて投稿されたものが、ずらーーーーっと表示される仕組みです。
少し使いこなしてくると、ハッシュタグ自体で個性を出すこともあったりまします。
自分だけの個性的なハッシュタグを作って投稿したり、ハッシュタグを繋げて文章にしてみたり。

Instagramは特に個性が出る

私が面白いな~、楽しそうだな~と思うアカウントをいくつか紹介しますね。
参考にしてもらえると嬉しいです。

高知県にある地場の土木建設会社、礒部組さんのInstagramです。
現場で働く人の「顔」をテーマにして投稿されています。
どれもこれも、カッコイイし、人柄が伝わってくるような投稿ばかりです。
やっぱり、現場で働く方の表情って素敵ですよね。
そして、ハッシュタグの使い方も秀逸。
ちょいちょい面白いハッシュタグがあったりして、クスッとしてしまいます。

こちらは、一般財団法人阪神高速先進技術研究所さんが運営している「カンサイドボクスタイル」というアカウントです。
阪神高速に限らず関西圏の土木構造物を中心に、「映える」写真を投稿しています。
実は、こちらは私がサポートさせていただいている法人さんなんですが、たまたま社内にカメラ好きの方がいたんですね。
その方が過去に撮影した素材をたくさんストックされているとのことだったので、「じゃあ、まずはすの素材を蔵だししながら始めましょう!」ってことになりました。
土木構造物って、それこそ「映える」ものが多いので、Instagramにはマッチすると思いますよ。

そして最後は、「こんな使い方もできますよ」という意味も含めてのご紹介です。
このアカウントは、福岡北九州高速道路公社さんのキャンペーン用のアカウントです。
昨年、都市高速が設立50周年、開通40周年の記念の年でした。
そこで、フォトコンテストを開催することになり、そのキャンペーン用に運用したアカウント。
一般市民も巻き込んで一緒になって素敵な写真をたくさんアップしていきました。
「都市高速がもっと身近になった」、「今まで意識したことなかったけど、撮影ポイント探しているうちに都市高速に興味が沸いた」など、たくさんの好意的なお声をいただけました。

さあ、Instagramはじめてみよう

どうでしょうか?
ご紹介したアカウント、どれも素敵じゃないですか?
使い方、やり方、テーマなんかはそれぞれ。
自分たちの個性や価値が伝わるには、どんなものがいいかな?って少し考えてみる。
そして、ともかくやってみる。ダメだったら変えてみる。

長々と書いてきましたが、少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。

ご自身では当たり前すぎて気づかない個性や価値、魅力的なネタって結構あったりします。
なので、どこからどう始めようかなって悩んだら、「おがしんに相談してみる」というのも、もちろんアリです(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

土木広報に関することはおまかせ!
広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年以上の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
講演やセミナーの依頼も承っています。

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それでは皆さん、本日もご安全にー!

◎記事を書いた人

小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報プロデューサー

『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』

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広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)

防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/

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