全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、土木広報プロデューサーのおがしんです。
SNS活用に関していただいた質問や疑問に対して、おがしん流に回答しているシリーズです。
いろんなご意見があると思いますが、前提としてエクスマ思想をベースにして私が考える土木業界の方たち向けの回答です。
今回は結構根本的な質問です。
質問:自社ホームページってあった方がいいですか?
もちろんあった方がいいです。
土木業界ってとても幅広く、裾野も広い業界ということもあって、会社さんで使える予算規模なんかも全然違います。
これまで様々なご相談をいただいた経験の中でも、自社ホームページがない企業さんもいらっしゃいました。
もしくは、あるけどほとんど機能していないというところも合わせると、結構あるんですよね。
自社ホームページって、会社の看板みたいなものです。もしくは、会社案内パンフレット的な役割。
なので、やっぱり自社ホームページはあった方がいいですよね。
私のお客様の企業さんにお願いして、面接に来た方にヒアリングしてもらったことがあるのですが、ほぼ全員が「エントリーする前にWEBサイトで情報収集した」と回答していました。
専門領域ってなんだろう?支社や支店ってあるのかな?社長ってどんな感じの人だろう?そういう基本的な情報を収集するために、まずはWEBサイト(自社ホームページ)を見るわけです。
いまどき、それが普通だろうなと。
逆にいうと、「いまどきホームページもない会社って大丈夫?」などという印象を持たれてしまうリスクが高いのです。
自社のWEBサイトの作り方ですが、いくつか方法があります。
1.スクラッチでつくる
これは、イチから完全にオリジナルデザインで制作すること。
カスタマイズの自由度が高く、好きなようにつくることができる利点があります。
ただし、WEBサイトを制作できる専門の人がいない限りは内製化は非現実的。
WEB制作会社に発注することになりますので、それなりの費用がかかります。
内容にもよりますが、最低でも200万円以上という感じです。
2.Wordpressを使う
WordPressというオープンソースがあります。これを使ってつくることができます。
最近では、もっとも多いやり方のひとつです。
このWordpressに対応したテンプレートも販売されていますので、それを使えば内製化することも可能です。
最初は少しばかり時間と手間がかかるのと、内製化した際の労力はそれなりにかかるため、覚悟は必要です(笑)
Wordpress自体は無料。テンプレートはいろいろありますが、3万円から5万円出せば、オシャレで高機能なものがあります。
それ以外にサーバーやドメインなどは別に取得しないといけません。
内製化できれば費用は抑えられますが、そうでなければ1.と余り変わらないことになります。
3.CMSを使う
これはあらかじめ機能やテンプレートなどが準備されていて、初心者でも触りやすくなっているのが特長。
ブログを書くような感じでホームページ制作が可能です。
提供されているサービスはたくさんありますので、使いやすさ、機能、金額などを比較検討してみてください。
ただし、デザインなどの自由度は低いです。
そこまでこだわらないので、必要最小限で素早くつくりたいという方にはマッチすると思います。
例えば、最初はCMSでつくっておいて、そのうちタイミングをみてオリジナルデザインでリニューアルするというやり方もオススメです。
つくりかたはいろいろありますので、それぞれの事情に合わせてやっていけばいいと思います。
最初からめっちゃ良い感じにつくる!でも、最初は最小限の予算でサクッとつくる、どちらでもいいと思います。
それよりも大切なことは、自社の存在を伝えるために自社サイトは必ず準備しておくということと、誰に何を伝えて、見た人にどうして欲しいのか?を考え抜いたうえで、「伝わる自社サイト」として運用していくことだと考えています。
「知っている」から「やってみる」にシフトしよう!
やってダメなら、また変えればいいんだから。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
自社サイトをつくりたい!リニューアルしたい!という方は、お気軽にご相談ください。
それでは皆さん、本日もご安全にー!
◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報プロデューサー
『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』
広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマレプリカンズ/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/一般社団法人日本オンラインフィットネス協会理事