ゴルフ業界も常識をブレイクスルーしよう
全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
土木広報支援プロデューサーのおがしんです。
GWも終わり、日常業務に戻った方も多いと思います。
とはいえ、緊急事態宣言なんかもあって、もはや何が「日常的」なのかもよくわからない状態。きっとこれからはその「日常」という概念自体が変化していくんだろうと思います。
さて、GW前半はゴルフを5日間で4ラウンド楽しんできました。
僕の最大の趣味であるゴルフ。毎日やっても飽きないくらい。
今年50歳を迎えるので、30代のころほど体力ありませんが、それでも好きなことやっている時は疲れ知らずで楽しめるものです。
まず初日は、佐賀にあるブリヂストンカントリークラブ。
今年の九州女子アマチュア選手権の会場になっているゴルフ場です。
あいにくの雨模様だったこともあり、スコアは散々の結果でした。
ラウンド終わって福岡に戻り、「もつ擴」さんにもつ鍋を食べに行きました。
これが最高に美味しかった!
オーナーはじめお店の方みなさんゴルフ好きということもあって、話も盛り上がりました。
そして翌日は、ホームコースの芥屋ゴルフ倶楽部へ。
この日は、男子プロと一緒にラウンドする機会をいただきました。
天気は良かったんですが、あいにくの強風に翻弄され、またもやスコアは散々。
それでも男子プロの凄さを目の当たりにしながらラウンドするという普段なかなかない機会に恵まれて、とても楽しい一日でした。
翌日は人吉への移動日。
5/2はその人吉で初めてラウンド。
球磨カントリークラブというゴルフ場で、随分昔ですが日本プロ選手権というメジャー大会を開催したコース。
景観もいいし、グリーンも速くて、なかなか素敵なコースでした。
この日は後半からスイングを元に戻しました。
4月に入ってから少しだけスイングをいじってみたんですが、どうもしっくりこなかったので、元に戻したところ、久しぶりにハーフ30台が出た~!
今年の夏にはこのコースで「人吉水害復興支援・がまだせオープン」というチャリティコンペを開催する予定です。
人吉を後にして福岡に戻って翌日、最後は佐賀にある花祭ゴルフ倶楽部に。
この日は土木チームの方々と一緒に3組でワイワイとコンペ。
スコアはまずまず。
このコンペ、個人的にとても大好きなんですよね。
なぜかというと、コンペ開催の主旨が素敵だなーと思っているんです。
メンバーの中には僕のようにゴルフ好きの人もいますが、大半は始めたばかりとか、ゴルフ復活組とか、去年始めてもっと楽しみたい、というレベルの人ばかり。
そのメンバーに「うっしー」という照明関連のお仕事をさてれいる人がいて、そのうっしーがゴルフ始めるからみんなで連れて行こう!というのがきっかけで始まったコンペなんです。
なので、一番下手っぴだけど、そのうっしーがコンペの主催者になっていて、名称も「うっしー杯」になっています。
うっしーが主催者であり、うっしーのためのコンペなんです。
普通ではあまりないパターン。
通常はだいたい上級者やゴルフ好きが主催になって、メンバー集めて開催。ビギナーさんに声かけて誘うのは最後の方って感じ。
上級者の人やゴルフ好きの人って、あまりビギナーさんを誘いたがらない傾向があります。
でもこのうっしー杯はそんな常識は関係ありません。
せっかくゴルフを始めると言ったうっしーを「ゴルフ好きの仲間」にするのが目的。だから上手い下手は関係なし。
上級者やゴルフ好きの人は、うっしーをはじめとしたゴルフ歴の浅い人たとにアドバイスしたり、その日一日が楽しくなるように努めるんです。
ビギナーゴルフファーが「ゴルフって楽しいっすね」ってなれば、また練習にも行くだろうし、練習行けばまたランドもしたくなるだろうし。そういう好循環をつくることができれば、ゴルフ仲間が一人増える。
ゴルフ好きの私としては、そんな嬉しいことはありません。同じ趣味を楽しめる人が多い方が自分もより楽しめるし。
よくあるパターンが、上級者が初心者に冷たくしたり、マナーのことを過度に注意したり(しかも上から目線で)して、せっかくゴルフ始めようとする人のモチベーションを削いでしまうこと。
僕の友人にも、以前会社の上司、得意先と一緒にゴルフ連れて行かれて、全く楽しく感じなくてやめたって人がいました。
ちなみにその人も、僕らが楽しそうにやっているのを見聞きして、ゴルフ再開してみようかなーって話になり、何回か一緒にラウンドしたんですけど、今では「こんなに楽しいなら続けておけばよかった」と言ってます。(そう言われるとめっちゃ嬉しいです。)
最初はみんな初心者なんですから、上級者の人もその辺をもうちょっと寛容になって欲しいし、上級者ならなおさら「ゴルフが楽しいと思える環境」をつくってあげましょうよ。
ゴルフ業界は、コロナの影響もあり今はゴルフブームの再来で好調のようです。屋外だし三密にならず適度に運動できるという特徴がそうさせているみたい。若い人なんかもゴルフ始める人が増えているデータもあるみたい。
そんな追い風の時ですから、ゴルフ業界も目先のブーム終わらせずに業界全体で「ゴルフって楽しいよ」ということをもっともっと発信していった方がいいと思います。
どうしても敷居が高いイメージがありますもんね。
ゴルフ業界も「常識を打破」することが大切だと思うんですよ。いい意味での伝統なんかは残しつつ。
例えば、ゴルフクラブ。
道具をフルセットで揃えると、クラブ、シューズ、ボール、ウエアなどなど全て新品を買うと30万円くらいします。
中古のクラブでもなんだかんだで10万円くらいかな。
さすがに躊躇する人も多いと思います。
そこで、クラブのサブスクやってもいいと思う。
ゴルフ場も必ずしも18ホールで1ラウンドじゃなくていいと思う。
初心者があっち行ったりこっち行ったりしながら18ホールまわるのって案外つらいものです。ハーフ9ホールのプランをもっと増やしてもいいのではないでしょうか。半日で終わればもっと手軽なレジャーとして受け入れられそう。
朝から9ホールラウンドして、その後クラブハウスでワーケーションできるプランとか。
コンペルームに簡易ベッドを設置して、宿泊してBBQも楽しめるプランなんかも楽しそう。
コロナ禍で今までの常識がどんどん変化していっている世の中です。
ゴルフ業界だって今までの常識にとらわれず、どんどんブレイクスルーしていければ、いろんなチャンスが生まれるんじゃないかと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは皆さん、本日もご安全にー!
◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報支援プロデューサー
『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』
経済学部出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、デザイン、イベント企画、映像制作など)
エクスマ塾100期/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/一般社団法人日本オンラインフィットネス協会理事