異分野の専門家と交わる意義

土木広報

補助金、助成金を活用しよう!


ブログ100記事チャレンジ #072

最近、補助金や助成金を活用した広報活動の支援に力を入れていることもあり”士業”の方とご一緒する機会が増えてきました。
そこで感じたのは、異分野の専門家と交わると、よい化学反応が起きそうだなということ。

こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。

国、自治体、商工会などの補助金や助成金を活用していらっしゃるでしょうか?
私自身は、実は使ったことはありません。
理由は、なかなか当てはまるものが少ないのと、圧倒的に面倒だから(笑)
”使わせたくないんじゃないか?”と思ってしまうくらい、手続きなどが面倒。。。
同じことを感じて断念した方もいらっしゃるかもしれません。

土木、建設業界の広報活動、イメージアップ、採用活動促進などに活用できる補助金や助成金がないかな?と探していたのですが、いくつか該当しそうなものを見つけました。
そこで、知り合いや知り合いからのご紹介などで、中小企業診断士、社労士など士業と言われる方たちとご一緒することになり。
彼らは、そのあたりの専門家なわけです。
補助金や助成金および、それらに関する法律、制度に関してはとても詳しい。いわゆるプロってことです。
そういう方たちとお話していると、とても勉強になるし、新しい発見もあって、とてもワクワクしてきます。
もちろん、僕が想定していたような内容じゃなくて、結局は「この補助金は使えないですねぇ」ってことも多々あります。
でも、それがわかるだけでも、無駄な時間と労力を使わずに済むわけですから、やっぱりプロとご一緒した方が有益。

かたや私は、広報やマーケティングのプロ。
どうやって土木、建設業を盛り上げていくか?ということを常に模索しています。
クライアントさんに対して、広報に関する様々な提案をしたり、サポートしたりしているわけです。

現在、とある助成金を活用して、建設業界の担い手不足解消のための取り組みを進めている案件があり、それを担当してくれている社労士さんとお話していた時に、感じたこと。
それは、分野の異なる専門家同士が交わると新しい何かを生み出しやすくなるなと。

現在一緒に進めている案件も、私の方から「こんなことやりたいけど、この助成金を活用できないか?」と相談をしたのが発端。
その社労士さんは、「それは恐らく可能です。ただ、結構マイナーな助成金で実績がないので、ちょっと詳しく調べます」と言っていたんですよね。
社労士さんは、広報やマーケティングの専門ではないので、企画をつくって新たな取り組みを実現させるという発想はあまりないわけです。
逆に僕は、法律や制度、手続きに関しては全くの素人なので、頼れるのは社労士さんってことになる。
二者が交わっていなければ、おそらく成立していなかっただろうと思います。
それぞれの専門領域を掛け合わせることで、クライアントさんに新たな提案ができるようになった。
社労士さんも仕事になるし、私も企画を実行できるので新しく仕事が発生する。
もちろんクライアントさんも助成金を活用できることで、経費を抑えて広報活動に取り組むことが可能になった。

同分野、同業だけでなく、全く異なる分野の専門家と交わると、とても有意義な化学反応が起きるんだなと実感しています。

補助金や助成金を活用した取り組み企画をいくつか準備しています。
令和7年度以降の広報活動等に活かしてもらいたいと考えていますので、ご興味あれば是非ご相談くださいね。(下記フォームよりご一報ください。)

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