カンニングペーパーみたい
ブログ100記事チャレンジ #056
話す内容をとにかく文字にしているスライド。
あれって、プレゼンを聴く側からするとストレス以外の何ものでもないのです。
こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。
伝わらない七奉行シリーズ、今回は”文字だらけ奉行”を解説します。
プレゼン資料をつくる際に注意しておかないと、やってしまいがちなのがこれ。
自分が話す内容をひたすら文字にしてスライドに記載しているパターン。
前回の”情報過多奉行”が兼務することが多い。
まるで配付資料や論文のように文字ばかりのプレゼンスライドをつくっていませんか？
これでは、プレゼンを聴いている人には全く伝わらなくなってしまいます。
モニターに投影された資料が文字だらけだった場合、それを一生懸命読もうとしますが、読めないため結果ストレスになってしまいます。
そして大事なあなたの話が全く入ってこない・・・。
私が心がけているのは次のとおり。
・伝えたい内容をキーワード化し、15文字程度に抑える
・スライド1枚に対して、多くても40文字〜50文字に抑える
・その場合でもアニメーションなどを使用して、順に表示させる
自分の話すことがメインであり、スライドはそれを伝わりやすくするための補完ツール。
なので、スライドが文字だらけというのは、僕の場合はあり得ない話なんですよね。
文字が多すぎると必然的に文字の大きさも小さくなり、どのみち読むことなんてできないですし。
文字が多くなる原因のひとつに、｢プレゼンで話す内容を覚えていない｣ということが挙げられます。
スライドをカンニングペーパー代わりに使っているんですよね。
それじゃなかなか伝わらないですよね。
プレゼンする内容はきちんと覚えることは必須で、その話の中で視覚的効果を高めて、より伝わりやすくするためにスライドを使いましょう。
一言一句暗記するってことではありません。
話の構成、話す内容はきちんと覚える程度です。
それができれば、自然と文字数も減らすことができるし、結果的に見やすく伝わりやすいスライドが完成すると思います。
”文字だらけ奉行”は、ほんとうに厄介ですから気をつけましょうね。
次回は”小声奉行”について書きたいと思います。
会社の看板がなくても活躍できるのか？
そうなるくらいに、プロフェッショナルになって欲しい。
トヨタ以外に行っても活躍できるように研鑽して欲しい。
それでもなお、トヨタで働きたいと思ってもらえるような会社にしていく。
豊田社長が最後に語っていること。
とても共感するとともに、私自身も”プロ”として、もっともっと学び、スキルも人間的にもレベルアップしなきゃって思った。
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