あなたの会社を一番知っているのは誰？
ブログ100記事チャレンジ #043
SNSの運用をいわゆる｢運用代行業者｣に依頼している企業さんがあったりします。
当社にも相談されることがありますが、基本的にはオススメしていないので、違った方法でご提案しています。
こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。
あなたの会社はSNSを広報ツールとして活用していますか？
土木業界でも最近は、SNSの活用をやっているところが増えてきました。
それ自体はてとても喜ばしいことですし、もっともっとやって欲しいなって思います。
ただ、中にはSNSの運用を業者に丸投げしている会社さんもあるようです。
実際に伺った話だと、Instagramのアカウントを年間200万以上払って外注している土木会社もありました。
まぁ企業さんごとの事情や判断なので、僕がとやかく言う話でもないのですが、なんだかもったいないというか、そういうことじゃないんだよなぁって思ってしまいます。
肌感覚ですが、外注しているのはInstagramの運用が多い気がしています。
綺麗な写真、当たり障りのない文章、やたらと多いハッシュタグ、コメントへの返信の少なさ・・・などを見ていると、これってきっと外注だろうな〜って気がします。
実は当社にもそれに近い相談が来ないわけではありません。
｢はい、喜んで〜！｣と言って受注すれば、売上にはなるのですが、本質的じゃないなと考えているので、完全な運用代行は受注しないようにしています。
理由はいくつかあるのですが、最大の理由はこれ。
あたなの会社のことを一番知っていて、一番愛しているのはだれですか？
ということです。
SNSを広告ツールの一種だと思っているのかもしれませんが、それは違っていて、コミュニケーションツール。
フォロワーさんとの関係性を構築していくための便利なプラットフォームです。
だからこそ、そこには”人”や”人気(ひとけ)””リアル”を感じられる方が伝わりやすいし、反応もよくなります。
そのためには、あなたの会社を一番知っていて、一番愛している人が発信する方がいいに決まっています。
それって、お金を払って作業をやってもらう外注業者ですかね？
私たちに”運用代行”のような相談をいただいたときは、そのあたりのお話をさせていただいて、｢自社運用できるようになってもらう｣ためのコンサルティングをさせてもらっています。
”運用代行”としてそのまま受注することはないんですよね。
はっきりいって、その会社さんのためにならないし、意味がないと思っているから。
例えば僕が、いくら詳しく話しを伺ったり、誠心誠意をつくしたところで、残念ながらその会社の方の想いを上回ることはできない。
でも、｢お手伝い｣や｢サポート｣をすることはいくらでもできる。
だから当社は、”運用代行”ではなく｢SNS運用コンサルティング｣をやるようにしているんです。
その会社の人が、想いを込めて発信する。
そしてフォロワーさんとコミュニケーションをとりながら仲良くなっていく。
僕はそれが理想だと思っているんですよね。
｢あの人と仲良くなりたいな｣って思った時に、コミュニケーションを他人に代行してもらったりしないじゃないですか。
それと一緒だと思うんですよ。いや、ほんとに。
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広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の｢土木広報専門会社｣を設立。
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小川慎太郎(通称：おがしん)／土木広報コンサルタント
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防災士／公益社団法人 土木学会会員／一般社団法人ツタワルドボク理事／土木の魅力を発信するwebマガジン｢ツタドボpress365｣編集長／エクスマ公認SNSアドバイザー／エクスマレプリカンズ1期／エクスマ塾100期／47都道府県でゴルフすることが夢／芥屋ゴルフ倶楽部／保護猫ちゃん2匹／温泉ソムリエ／最後の晩餐はメロン希望／