哀しみの先に

こんちゃん、親より先にあの世にいっちゃだめだよ

とあるプロジェクトで一緒に仕事をさせてもらっていた仲間が、享年51歳という若さで人生の幕を降ろしました。
一年くらいの闘病生活から先日容体が急変して・・・。

こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。

訃報が入ったのは、東京事務所に滞在している時でした。
｢こんちゃん、亡くなった・・・｣と。
彼とは4年前くらいまでとあるプロジェクトでご一緒させてもらっていました。
いつも明るく、豪快で、どこか昭和を感じさせる人。
クライアントや仲間からもとても慕われていた人。

2月19日がお通夜ということだったので、福岡に戻る日を1日ずらして、私も急遽参列してきました。
お焼香に来た方たちの長蛇の列が、彼の人徳を物語っていました。
斎場の外まで列が延びていきそうなくらい。
最後、お顔を拝見しているうちに、涙が溢れてきた。
その後、奥様やご両親が気丈に振る舞っているのを見て、さらに涙が・・・。

ひとつまえのブログでも書きましたが、人生っていつか必ず終わりがくる。
だからこそ、それを心に刻んだうえで、今を精一杯楽しみながら生きることが大切。
朝起きてベッドから起き上がれたことに感謝できるような気落ちを忘れずに。

自分よりも若い人の死を目の当たりにして、より一層その気持ちが強くなった。
たまたま東京にいる時だったので、延泊してお通夜に参列できたのも、きっと彼が引き寄せてくれたんじゃないかなって。
｢日々、感謝を忘れず、楽しまないとダメだよ｣と、こんちゃんがみんなに伝えてくれているんじゃないかと思う。

こんちゃん、安らかにね。
天国に着いたら、セブンスターで一服してくださいね。

合掌

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小川慎太郎(通称：おがしん)／土木広報コンサルタント

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