既成概念や思い込みを打破してみよう
全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
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広告業界出身の土木偏愛者、土木広報プロデューサーのおがしんです。
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2022.01.26
2024.10.25
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世の中には、いろんな商品やサービスが溢れています。
その中には、「え?何これ?」って、いい意味で驚きというか新鮮味を与えてくれるものがあったりします。
もちろん、画期的な発明みたいな商品やアイデア商品など、「よくこんなもの作れたよなぁ」みたいな商品やサービスもありますが、実はそればかりではありません。
というのも今まで存在していた商品やサービスを「別のもの」として、新たな価値付けをしたことで人気になったり、話題になったりすることもあるからです。
皆さん、「地図」を見たり使ったりしたことはありますよね。
おそらくほぼ全員お世話になっていると思います。
現代であれば、スマホやパソコンでGoogleマップを使ってお店の場所を探したり、車に乗る方であればカーナビを使ったり。
ひと昔前であれば、道路地図や住宅地図などは冊子で作られていて、会社や家庭、車の中に一冊はあったのではないでしょうか?
そう。
地図は、目的地を探すためのツールです。
きっとこれが万人が思う地図の価値。
それを全く違う使い方を提案することで、ジワジワと話題になっているものがあります。
住宅地図最大手のゼンリンという会社をご存じでしょうか。
実は私の生まれ故郷である北九州の会社です。
このゼンリンが地図をデザイン、アートとして捉え、様々なグッズを展開しているのです。
私が住んでいる福岡市に、そのグッズを販売しているショップができたので、先日行ってみました。
その時のツイートがこちら。
この展開を企画したゼンリンの企画担当者、天才じゃね?
このショップ、楽しすぎますぜ。#ゼンリン #地図工房 pic.twitter.com/tntViwQrna— 小川慎太郎@ドボクのミカタ(おがしん) (@a_chocott) December 17, 2022
このツイート、たくさんリツイートもされて、なかなか反応が良かった。
ちなみに私は、住宅地図デザインのノート、博多と天神の地図デザインのポチ袋、マグカップなんかを購入しました。
開店直後に行ったのですが、次から次へとお客さんが入ってきていました。
お店の方からお話を伺ったんですが、なかなか評判がいいみたい。
地図をデザインに使うなんて、完全に消費者側の発想の上をいっていますよね。
ワークショップスペースなどもあり、親子で地図の切り絵や塗り絵を楽しんだりできる。
本来の用途とは違うアプローチで地図に親しんでもらえるわけです。
地図って生活の中では無意識に使っているもの。
ある意味、存在が当たり前になっていて、この地図が誰(どこの会社)が作っているかなんて、ほとんど気にしたことないと思います。
地図本来の価値をデザイン、アートに置き換えて、生活者に再アプローチしている。
いやー、この企画を考えた担当者さん、ほんと凄いなって思います。
このゼンリンの事例、土木広報の世界に置き換えて発想してみると、なにかヒントになりかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年以上の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
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◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報プロデューサー
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広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/