全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、土木広報プロデューサーのおがしんです。
土木広報に関することはおまかせ!
広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年以上の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
講演やセミナーの依頼も承っています。
いよいよ年末!って雰囲気になってきましたね。
年齢のせいなのか、クリスマスってよりは年末感の方が圧倒的に強いです(笑)
さて、昨夜は、今年最後の「エクスマセミナー」でした。
いつも参加者が多いのですが、今回もオンラインで150名くらいの学ぶ意欲の高い方たちが集まっていました。
今回のテーマは、今年一年を振り返る意味もあって、「エクスマ的重大ニュース」という内容。
藤村先生が選ぶエクスマっぽい、エクスマ的に注目したい、そんな視点での重大ニュース。
たくさんの人が参加(この画面が3ページ分あります:驚)
いくつかあったのですが、その中で私が最も関心を寄せたのが、「Z世代」の話。
「Generation Z」と言われる、高校生~25歳の超デジタルネイティブ世代です。
このZ世代と言われる人たちが、今後の消費、経済、社会的活動の中心的な存在になっていきます。
これはある意味「順番」なので、我々オッサン世代がどうこう言ったところで変わるものではありません。
そして、このZ世代の特徴や価値観。
今、経済や社会活動の中心にいるであろう世代とは少し異なります。
いや、随分と違う。そんな風に感じます。
個性
他人の個性を認めつつ、自分の個性を発信
本質
本質を見極めようとする姿勢。本物、リアル好き、嘘・大げさ・無駄が嫌い
好きなこと
趣味や体験にお金を使う
社会的
社会の問題、環境、人権・差別などに関心が高い
どうでしょうか?
これがZ世代の特徴と傾向です。
先に「随分違う」と書きましたが、これはZ世代が違うのではなく、今まで中心を担ってきた世代が違うと言った方がいいのかもしれないと思った。
Z世代の価値観って、とても本質的で真理。
世代問わず「本来は、こうありたいよね」ということばかりの気がしませんか?
そしてこの価値観は、僕が学んでいるエクスマ思想にとても似ている。
これから消費やトレンド、社会のいろんな活動の中心になるZ世代。
土木業界もこの世代のことを理解して発信していかないとね。
土木の仕事の本質とこの世代はマッチするはず。
あとは発信の仕方。#土木広報#エクスマセミナー pic.twitter.com/q7Yl2zhLH6— 小川 慎太郎@ドボクのミカタ(おがしん) (@a_chocott) December 20, 2021
それと、「お!」って思った。
このZ世代の価値観。
むしろ、土木の仕事の本質に共感してもらえる可能性がとっても高いんじゃないかと。
私が尊敬してやまない、弊社顧問の松永さん(工学博士)がいつも言っていること。
「土木とは、優しさをカタチにする仕事」
まさにそうですよね。
土木って、誰かひとりのためじゃなくて、「みんなの生活を守るため」、そして、社会基盤を支える非常に公共性の高い仕事です。
さらに、あのスケールといい、「本物感」が溢れている。
きっと、きちんと価値と魅力が伝わりさえすれば、Z世代には響くと思うわけです。
土木業界の方からよく聞かれる「土木は若者から人気がない」というのは、思い込みに過ぎないかもしれませんよ。
結局はコミュニケーションの基本が大切
土木業界は「若手の人材が不足している」という課題があります。
いろいろ理由はあると思いますが、何よりその若手、そう、Z世代に伝わっていないことが最大の理由だと感じています。
伝わっていないものは、その中に存在していないのと同じ
エクスマの大切な考え方のひとつです。
土木業界の方々に、ことあるごとに申し上げているのが「SNSをもっと活用しましょう」ってこと。
Z世代に土木の価値と魅力を知ってもらうことがスタート。
そしてそのZ世代はどこにいるのかというと、SNSの世界です。
答えは至ってシンプル。
伝えたい相手がいる場所に出て行って、伝えたい相手のこと(特徴や価値観)を知って、積極的にコミュニケーションしていく。
これ、SNSがなかった時代だって、とても大切なことだったはずです。
SNSだからって、あまり難しく考えなくて良いと思いますし、地道にコツコツやっていけばOK!
大丈夫。
ともかくやってみましょう。ダメだったら変えれば良いのですから。ね。
困った時は私がお手伝いします(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは皆さん、本日もご安全にー!
◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報プロデューサー
『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』
広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマレプリカンズ/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/一般社団法人日本オンラインフィットネス協会理事