スペックやコスパよりも大切なこと

エクスマ

全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
ゴルフ大好き、土木広報プロデューサーのおがしんです。

皆さん、クラウドファンディングってご存じだと思います。
私もたまに支援者として参加しています。
今年の3月に1件支援者として参加し、昨日リターンの品物が自宅に届きました。

ジャンルは土木ではなく(笑)、アパレルです。リターンの品物はジャケットとパンツのセットアップ。
普通に買えばいいじゃんって思われるかもですが、やっぱり大切なのは、モノではなく体験なんです。
今回、土木広報に通じる気づきがあったので、皆さんにもシェアしたいと思います。

クラウドファンディング、アパレル・・・土木広報となんの関係があるのよ?って感じでしょうが、大アリです。

「関係性」×「共感」で人は動く

エクスマ塾(マーケティングの塾)の同期に、「のざき ゆうか(ゆうちゃん)」さんという方がいて、そのゆうちゃんが「株式会社クロップオザキ」というアパレル資材メーカーに勤めています。
ゆうちゃんは、ピアノや写真、絵画もできるとても素敵な女性です。
今回、ゆうちゃんが勤める会社がクラウドファンディングをすることになった。

イタリア生地のストレッチ素材でつくるジャケットとパンツのセットアップ。なかなかオシャレだし、ストレッチ大好きの私にとっても魅力的です。
しかしながら、私が支援者として参加したのは、リターンの商品が欲しいことが第一の理由ではありません。モノが欲しければどこかショップを探して買えばいいだけです。ひょっとしたら、もっと良い商品でコスパがいいものがあったかもしれません。

私が参加した真の理由はこちら。

このプロジェクトで実現したいこと
アパレルは過剰生産、過剰消費の傾向が強くなり、環境保護やSDGsの観点からも疑問視されている。ずっと着たくなるような大切な1着をつくりたい・・・。

だよね~!僕も賛成!って、激しく共感したんですね。
純粋に、大切なことだよなって思った。
もともと日本には「もったいない」という言葉(精神)があったはず。ひとつのものを大切に長く使う文化もあったはず。
それを思い出させてくるような取り組みだなと。

そして、「共感」とともに大切なことがもうひとつあります。
それが「関係性」です。
今回、私がゆうちゃんとエクスマ塾で同期でなかったら?
全く知らない人だったら、おそらく共感の度合いも違ったと思う。
なんなら、このような取り組みを知ることすらなかったかも。
ゆうちゃんとの「関係性」があったうえで、取り組みに「共感」したからこと、支援者として参加したわけです。

早速、着てみました(笑)

「関係性」×「共感」。これ、今からの時代はもの凄く大切になってくる要素です。これはなければ、人や人の心はなかなか反応しなくなると思う。というか、実際すでにそうなってきている。

土木広報においても全く同じことが言えます。
土木業界の最大の課題は、土木業界に入ってくる若者が減っていること。
そして周辺課題として、一般の方たちに土木の意義や価値がなかなか伝わっていないこと。
その課題を解決していくために必要な要素がまさに「関係性」と「共感」ではないでしょうか?
関係性を構築し、共感を得るためにも、もっともっとSNSを活用して発信しくことが重要です。
知られていなければ、その人にとって存在していないのと同じ・・・
耳の痛い言葉ですが、まさにそうだと思いませんか?

でも大丈夫。
そんなに難しいことではありません。今日からでも始められます。
わからなければ、私がサポートします!
「どうしようかな」と悩んだその瞬間こそがスタートすべきタイミングです。

「知っている」から「やってみる」にシフトしよう!
やってダメなら、また変えればいいんだから。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは皆さん、本日もご安全にー!

◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報支援プロデューサー

『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』

経済学部出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、デザイン、イベント企画、映像制作など)

防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/一般社団法人日本オンラインフィットネス協会理事

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