エクスマ学院3講義目を終えて

エクスマ

柔軟な心を持ち続けたい

全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
そして、安全、安心、快適な生活を支えてくれている土木業界の皆さん、ありがとうございます。
広告業界出身の土木偏愛者、土木広報プロデューサーのおがしんです。

おがしんのプロフィールなどはこちらから

私が学んでいる「エクスペリエンス・マーケティング」、略して「エクスマ」の上位コースで、「エクスマ学院」というものがあります。
これは、芸術、文化、歴史、テクノロジーなど幅広い分野に興味を持ち、リベラルアーツを身に纏った経営者、ビジネスリーダーになろうという主旨のコース。
先日、3回目の講義があったのですが、テーマは「テクノロジー」でした。

WEB3の世界、ブロックチェーン、ピア2ピア、メタバースなどについて、過去から現在そして今後どうなっていきそうか?などのお勉強。

ここでは、それぞれの細かい話は割愛しますが、私が感じたことや考えたことなんかを書き留めたいと思います。

進化するテクノロジーの傍観者にはなるな

今ではだれもが当たり前に使っているスマートフォン。
その代表格でもあるiPhoneが発売されたのが、今から15年前の2007年です。
ということは今の中学生は、生まれた時にはiPhoneがあったってことですね(笑)
Facebookの日本語版が登場したのが、2008年でちょうど同じような時期。
たった15年でいろんなことが様変わりしましたよね。
テクノロジーの進化スピードって凄いなって思います。

Facebookが登場した当時、どうだったかを覚えていますか?
実は結構ネガティブな意見が多かった。
「だれが実名でこんなことやんの?」、「そのうちなくなるよ」、「これ、何が楽しいの?」みたいな声。
それがどうでしょう。
日本も含めて世界中で使われていて、ネット業界のトップに躍り出た。
こうしている今も、多くの人が日常を投稿している。
私はたまたまmixiをやっていたので、割とすんなり使い始めた記憶があります。
それと、「これ、すげー」って思ったんですよね。
Facebookが広まったら、遠くに住んでいる学生時代の同級生ともコミュニケーションできるし、仕事のことを発信したらお客さんで見てくれている人がいるかもしれない。
しかも実名だから変に炎上とかになりにくくてむしろいいんじゃないか?って。

他のSNSやインターネットサービスなんかも同じだと思うのですが、最初ってよくわからないじゃないですか。
使い方や楽しみ方、活用できるのかどうかなんていうのも、正直最初はよくわからない。
人間って、よくわからないものに対しては、消極的になりやすい傾向があります。
だって失敗したくないから。

でも、そこで傍観者になっちゃうのはもったいないと思うんです。
ひょっとしたら、めちゃくちゃ貴方のビジネスに役立つかもしれない。
常にアンテナを張っておいて、ともかく知ろうとすること、できればやってみることがとても大切だと思う。
そのうえで「これはちょっといいかな」とか「これは興味あるなー」とか感じていけばいいと思う。

テクノロジーの傍観者にならず、まずは興味を持ってみる。
そんなポジティブマインドをこれからも大切にしたいなって思った。

人が主役であるために

藤村先生のパートが終わり、その後、ニックネーム「まちゃ」こと、平松さんがメタバース界隈の講義をされました。

「テクノロジーに興味を持とう!」なんて言っておきながらなんですが、正直に告白しますと、メタバースの世界はちょっと苦手(笑)
簡単に言うと「食わず嫌い」です。はい。
なんかねー、映画マトリクスみたいな世界になって欲しくないという負のイメージが強いんだよなぁ。

ただ、今回の講義を聴いているうちに、「興味」は持てるようになりました(笑)

その講義の中で、映画「ドリーム」の話になり、「テクノロジーに使われるのではなく、使いこなす」という言葉が出てきた。
確かにそうだよなって思った。
テクノロジーを開発するのも人間、使うのも人間。
傍観者になっていると「使われる側」になっちゃうかもって。
テクノロジーを使い倒して、自分のビジネスを加速させ、その結果として仕合わせな社会をつくっていく。
そんな流れになると素敵だよなって思った。

要は「使う側」の問題で、良くも悪くもなるんだろうなって。
メタバースだって、誰かの不憫、不便、不満、不足を解決するためのひとつのツール、テクノロジーだと考えれば、なにも頑なに食わず嫌いになるのも勿体ないなって思う。
(高価なんで、ゴーグル買うかどうかは決めてません:笑)

テクノロジーが主役ではなく人が主役であり続けるためにも、テクノロジーの進化に対して日頃から柔軟な心を準備しておきたいなって改めて思った。

失敗は成功へのシミュレーション

それともう一つ。
「新しいことをやろうとしたら失敗を許容しなければならない」という言葉。
これはあのイーロンマスクの言葉だそうです。
もちろん、成功することをイメージしてコトを進めていくわけですが、新しいことをやるのに「失敗はダメよ」って言われたら、そこにはなにも生まれない。

このブログを読んでくださっている土木業界の皆様、心当たりありませんか?
普段のお仕事が絶対に失敗が許されない世界だと思います。
人の生活や命がかかったお仕事ですから、当然そうなると思います。
ただ、土木広報に関してはどうでしょう?
失敗してもいいとは言いませんが、「あまり上手くいかなかった」くらいは許容しながら、継続的に改善しつつやっていけば良いのではないかと思うのです。
常に100点満点なんてなかなかありません。
すぐに高得点なんてこともなかなかありません。
でも、一歩を踏み出さないと0点のまま。

エクスマで藤村先生がいつも言われている言葉。
「ともかくやってみよう!ダメだったら変えればいいんだから。ね。」

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

土木業界の皆さんも是非エクスマで学んで、私と一緒に土木広報を楽しみましょう。

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広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
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◎記事を書いた人

小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報プロデューサー

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防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/

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