広報活動の難しいところ

土木広報

根気とちょっとした勇気

私が土木広報のコンサルティングをやっていて、なかなか難しいなと感じることがあります。
それは広報活動に明確な正解がないってことが理由のひとつかなと思う。

こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。

土木業界の方にとっては特に「広報」という分野は、これまで馴染みの少ないものだったと思います。
基本的には公共事業なので、仕事を増やす、売上アップのために広報や宣伝することは、そんなに重要ではなかったから。
それと同時に、マスメディアがつくりあげたネガティブイメージもあり、どこか”目立たないように”という雰囲気があったことも要因だと思います。

昨今は深刻な担い手不足もあり、広報活動への意識もどんどん向上してきたように感じます。
しかし、これまで馴染みのない、知見のない分野なので、どうしたものかとお困りの企業さんも多い。
そういう方達のサポートをさせていただいているのですが、やっぱりなかなか難しいなと感じるところもあります。
その理由は、土木業界の方たちというよりは、広報という分野自体の特性にあるのかもしれません。

広報って成果を感じるまで、長い時間とそれなりの労力がかかるんですよね。
1年、いや、5年くらいのスパンでやっていかないと難しい。
もっというと、終わりなき旅って感じで、その企業が続く限りずっと必要な分野だからです。
「ほんとうにこれって意味あるのかな?」と、やりながら感じる方も多いはず。
そのお気持ちもよくわかります。。。
でも、原則や基本的な考え方を間違わなければ、継続しているうちに徐々に成果が出てくるものです。
実際にそういう企業さんをたくさん見てきました。
そういう方たちは口を揃えて言われてます。
「あの時はじめておいて良かった!」と。
これは、やられた方にしか実感できないことなので、それがまた難しいなーと感じます。
広報に力を入れはじめる段階で、1年後どうなっているか?なんて誰も具体的にはわからない。
もちろん私も具体的に”必ずこうなってます”とは保証できないものなんです。
ですから、少しでも不安や懸念を払拭し、前向きに捉えてもらうところからコンサルティングが始まるケースがほとんど。
明確で具体的で可視化された成果を数値的に説明しづらい分野であるため、”冒険”のように感じるかもしれません。
でも、その一歩を踏み出すちょっとした勇気があれば、スピード感の違いはあれど、今までと違った世界が見えてくることだけはお約束できます。

成果を出している企業さんに共通するのは、最初の一歩を踏み出すちょっとした勇気と継続していく根気を持っていたということです。

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    ◎記事を書いた人

    小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報コンサルタント

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