感情を乗せよう!
ブログ100記事チャレンジ #069
プレゼンテーションで登場してしまう「伝わらない七奉行」シリーズ。
今回は、「棒読み奉行」について解説します。
こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。
この御奉行様は、いろんな奉行と兼務することが多いです。
例えば、”文字だらけ奉行”とか”小声奉行”とか。
より伝わるためのプレゼンテーションを実施するための大きな要素は3つ。
「シナリオ」、「視覚的訴求」、「表現力」です。
このうちの「表現力」の管轄下に属するのが棒読み奉行。
とにかく準備した原稿をひたすら読むって感じになっていませんかね?
原稿を読むだけだったら、AIに読み込ませてAIナレーションを流せば、ある意味同じことだと思います。
それだと聴いている側の心を動かすことはなかなか難しいですよね。
耳から入ってくる、いわゆる聴覚情報は、視覚情報の次に影響が大きい。
だからこそ、原稿の”棒読み”ではなく、きちんと自分の感情を乗せることが大切です。
よく、「抑揚をつけて」などと言いますが、僕が大切にしているのは、抑揚をつけることではなく、「感情を乗せること」なんです。
感情を乗せることによって、結果的に抑揚がつく・・・そういう順番というか考え方で取り組んでいます。
「知って欲しい」、「伝わって欲しい」という感情もそうですが、例え話しをするときは、そのシーンにあたかも自分がいるような感情で話すようにしています。
まぁ、なりきるというかなんというか。
そういう点では、劇団藤村組で演劇をやっていることが生きていると思います。
それと、「間(ま)」ってありますよね。
これもとても大切です。
間の取り方は、ちょっとしたテクニックを知っていると便利です。
それは、句読点での間の取り方です。
<例文>
私は、10年前まで土木に関して、全く知りませんでした。知らないというよりは、興味関心がなかったのです。それがいまでは、・・・
このような内容を話すとした時に、どこでどういう間を入れると、より話を聴きたくなるか?
普通にただ読むのであれば、「。(句点)」で切って、次の文章へ・・・ってなると思います。
これを「、(読点)」で少し間を入れて読んでみてください。そして逆に「。(句点)」から次の文章へは間を入れずにつなげて読んでみて欲しいです。
どうですか?
同じ内容でも話の続きを聴きたくなりませんか?
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