伝わらない七奉行 〜情報過多奉行〜

土木広報

人間はそんなに多くは覚えられない


ブログ100記事チャレンジ #052

あれも伝えたい。これも知って欲しい。あのことも言わないと。
そうやっているうちにプレゼンの情報量が多くなりすぎて、余計に伝わらなくなるものです。

こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。

伝わらない七奉行シリーズ、今回は”情報過多奉行”について解説します。

あらゆるプレゼンテーションにおいて言えることですし、情報発信やマーケティング活動においても言えること。
それは、「情報が多すぎると余計に伝わらない」ということ。

例えば、就活生向けに会社説明をする場面があったとします。
そこではあなたの会社の魅力や強みを存分に伝えたいですよね?
仕事内容、会社の歴史、社長のこと、給与、休日、福利厚生・・・。
「うちの会社のここがいいところですよ」という内容をたくさん知って欲しい!と思いますよね。
PRできる事柄が多いこと自体はとても素敵なことだと思います。
そもそもその部分がなければ、どうしようもないですしね。
ただ、それを全て伝えようとすると、結果的には聞いている側になにも印象が残らなくなってしまうということ。

プレゼンテーションの時間や状況にもよりますが、「絶対これは伝えたい、覚えてもらいたい」という内容を絞ることをオススメします。
どのみち、人間は一度に多くのことを覚えて、記憶に残すことは無理。
であるならば、「これだけは」というものをひとつ決めて、その内容を中心にプレゼンを組み立てた方が、より印象に残るということです。

私がセミナーなどをさせていただく場合は、90分くらい時間があったりしまうので、大きく3つにまとめることが多いです。
90分のセミナーの中で、相手に印象に残す、持ち帰ってもらうことを3つに絞るんです。
時間が短ければ、たった1つのことに絞ってお話します。

先ほどの会社説明会であれば、「うちの会社はひとことで言うと、こういう会社です」という内容を探してみて、その話に沿って肉付けしていってみてはどうでしょうか。

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    小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報コンサルタント

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