”応援したくなる”の総数を増やそう

マーケティング

広報活動ってファンづくりのことだと思う


ブログ100記事チャレンジ #035

私の友人でもあり、マーケティングの勉強仲間でもあり、ドボクのミカタの一員でもある若山さん(ニックネーム:ワカ)
ワカがボーカルをやっているアマチュアバンドのマーケティングが秀逸だった。
土木広報の本質にも触れる部分を再認識させてもらいました。

こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。

一緒にドボクのミカタの活動をやってくれている”ワカ”こと若山さん。
彼はアマチュアバンドでボーカルをやっています。
バンド名は「スカイロケッツ」。

ワカのX(旧Twitter)はこちら

メンバーはみんな別で仕事をしている、いわゆる”THEアマチュアバンド”なのですが、なんと!ライブハウスで単独ライブを実現してしまった。
しかも、130名くらいの観客なのですが、入場料は無料!
会場費やらなんやら結構お金もかかるはずなのに、なぜそんなことが実現できたのか?

不思議ですよね?

ワカの本業はマーケティングコンサルタント。
自分たちの夢を実現するために、そのマーケティングスキルをフルに活用した。
と言っても、何も小難しいことをやったり、小手先のテクニックだったりということではありません。
ひとことで言うと「応援してもらえる」ように、絶え間なく発信し、時間をかけてコミュニティをつくっていったってことなんです。
その結果として・・・

「ワカがやるなら、ちょっと応援するか」
「その夢の実現に私も便乗して一緒に楽しみたい」
「なんだか楽しそう人たちを出逢うことができそう」

こんな感覚でスカイロケッツの単独ライブを応援する人がジワジワ増えていったんだと思う。

直接的なスポンサーはもちろん、ステージで生バンドで1曲歌える権利とか、オリジナル曲の作詞ができる権利とか、いろんなカタチでライブの経費を集める。
他にもいろいろ面白いやつがあるんですけど、キリがないので(笑)
その費用でライブにかかる経費をまかなうことができ、お客さんは無料で楽しめる。
当然、集客にも困りませんよね。だって応援している人たちだし、入場無料なんだからみんな参加するわけです。

ちなみに、私は冠スポンサーになっちゃいました(笑)

スカイロケッツというバンド、バンドメンバーの夢を「応援したい」人たちの力で成立した単独ライブ。
過去の発想ではなかなか実現できなかったイベント。
一介のアマチュアバンドが単独ライブをやるという発想すら普通はありませんから。

この一年間、単独ライブ実現に向けてワカが取り組んでいることを割と近くでみてきました。
控えめに言って、「ワカ、すげーな」って思った。心底尊敬した。

そして、ライブ本番が終わって、電車での帰り道にふと思ったんです。
これって、土木広報にもとても参考になるなって。

あなたの会社が地域建設業だったとします。
地域の人たちが、あなたの会社を好きになり応援したいと思ってくれる人たちがたくさんいたらどうでしょう?
工事中の理不尽なクレームも減るでしょうし、イベントを開催する時もたくさん集まってくれるでしょうね。
そして、採用活動においてもかなり有利にはたらくと思いませんか?

土木業界を、あなたの会社を応援したくなる人の総数を増やす。ファンを増やす。
それが広報活動の本質だと思うのです。

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    ◎記事を書いた人

    小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報コンサルタント

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    広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
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