発信内容、広報ツールの見直し方

土木広報

あなたの会社の独自性はなに?


ブログ100記事チャレンジ #032

広報活動をやっていくうえでとても大切な要素は「独自性」だと思います。
そこを今一度見直してみてはいかがでしょうか?

こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。

私が4年間学んでいるエクスペリエンス・マーケティング(通称:エクスマ)では、「独自性」、「独自化」、「独自の価値」を大切にしています。
これは「差別化」とは違います。
差別化はあくまでも比較対象がある状態。例えば、競合他社とかね。
独自化は、あなたの会社だからこそ言えること。

ちょっと分かるような分からないようなって感じですかね(汗)

例えば、あなたの会社のホームページを改めて見てみましょう。

「当社は、地域に根差し、地域の発展を支え、安全、安心を守っています」

みたいなことを書いてあったりしませんか?
この「当社」の部分を別の会社に置き換えたときにどうか?
ひょっとして誰でも言える内容になってないかというのを検証してみて欲しいのです。
主語の部分を別の会社に置き換えた時に、そのキャッチコピーや文章、発信内容が成立してしまうということは、まだまだ独自化されていないということ。
「あなたの会社だから言えること」を探して、磨いて、突き詰めていくことが独自化への第一歩。
独自化された価値は、当然他にはない価値なので、発信内容が伝わりやすかったり、反応が上がったり、そして選ばれやすくなる。

採用活動の場面で逆側から見ると、これも面白いです。

独自化されていないどの会社でも言えることを発信している場合、それを見て面接に来た人の志望動機。
「私は、地域発展に貢献できるような仕事がしたくて、御社を希望しました。」となりやすい。
それって、他の会社の面接でも言えることだったりするわけです。

私が深くお付き合いさせてもらっている石川県小松市の江口組さん。
社長がカレー好きでSNSなんかにもしょっちゅう投稿している。
それを見た学生さんは面接時に「僕もアルバのカレーが好きで・・・」って話すわけです。
これって、完全に独自化されてますよね。他の会社の面接では絶対に言えないこと。

他社でも言えることを発信しない。
他社にも言える志望動機を言わせない。

これができたらめちゃくちゃ強いですよね。
だって、”一択”の状態になっているわけですから。

あなたの会社の発信内容によって、反応してくれる人が変わるということなんです。

自社の広報ツール、発信内容の主語を置き換えてみて、独自化へ向けた第一歩を踏みだしてみましょう。

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    ◎記事を書いた人

    小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報コンサルタント

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