仕事の話しかできないオトナにはなりたくない

日経平均株価が史上最高値を更新したらしい。
ひとつの経済指標として観れば、それはそれでいいことなんだろうと思う。
でも、実体経済というか生活している実感としては、イマイチ景気の良さは感じない人も多いのでは？
株価バブルという感じがしてしかたないなぁ。
30年前にもバブル景気ってあったけど、あのときの方が実感としても景気が沸いていた。
現在は、つくられた株高って感じがしてならないのです。

とはいえ、景気は気分でつくられるものという見方もあるので、とにかく明るく元気にやっていきたいですね。

ビジネス書だけ読んでも教養は身につかない

20代、30代、40代の前半までは、いわゆるビジネス書的なものばかり読んでいました。
｢時短・効率化のための○○｣とか｢最強の○○術｣とか、そんな感じのやつ。
当時は、そういうHow to系の本ばかり読んで、できるビジネスマン風味を醸し出してました(笑)
その時は大真面目だったんですけど、今思えば、我ながらなんと薄っぺらいことか。。。
結局、今となっては、なにひとつ覚えていないし、実践していることもほとんどないと思う。
時代とともにビジネス環境なんて目まぐるしく変化するものです。
だから、ビジネス書を読んでそれを真似てなにかをやったところで、その時にはまたHow toなんて変わっている可能性の方が高い。
How toなんて普遍的ではないし、真理でもないってこと。

教養あるイケオジになりたい

では、これからの時代、どんなことやものが大切なんだろう？って考えた。
私のひとつの答えが｢教養｣です。
英語でいうとリベラルアーツ。
まさに、リベラル＝自由、アーツ＝手法、自由になるための方法ってこと。
教養を身につけることは、心が自由になり、より豊かな人生になるという風に解釈しています。
私が学んでいるエクスペリエンス・マーケティングというマーケティング塾があります。（通称：エクスマ）
このエクスマの創始者であり師匠でもある藤村先生がいつも言われています。
｢仕事の話しかできないオトナなんて魅力がない｣、｢教養を身につけることが結果的にビジネスにも役立つよ｣って。
例えば、小説、芸術、音楽、テクノロジー、科学、物理、歴史、演劇などなど。
一見、仕事には直接関係なさそうなことばかりですが、実はそんなことないんですよね。

How to系ビジネス書しか読んでいなかった僕が、藤村先生の勧めで小説を読んだり、それまで読んでいなかった分野の本を読んだり、美術館にモネを鑑賞に行ったり・・・。
こんな感じでこの2、3年で趣味、趣向と行動が随分と変化したのですが、それに伴って変わってきたかもって実感することがあるんです。
それは、想像力と共感力が少しずつ養われてきた感じがするってこと。
まだまだの部分もあるのですが、以前と比較すると違っている。
テキストに表現するのは難しいのですが、例えばお客様と商談したりコンサル契約先で会議している時なんかに、相手の想いとかを汲み取れるようになったというか。
相手から｢おがしんさん、そうそう！実はそうなんですよ〜｣って言われるケースが増えた。
これってたぶんだけど、相手の状況などをより深く想像できるようになって、共感できるようになったから、欲しい提案やアドバイスができるようになったんじゃないかな？って思っています。
伝わりますかね〜、この感じ(笑)

教養のあるイケオジがたくさん増えると、日本ももっと明るく楽しくなって、本当の意味で景気がよくなるんじゃないかなって思ったりします。
僕もそんなイケオジのひとりになりたいなって思うので、小説読んだり、クラシック音楽聴いたり、演劇を観たりやったりしていきたいですね。
もともと、ゴルフが大好きで毎週のようにラウンドしていましたが、今では月に1回くらい。
ゴルフも好きなんですが、今では美術館に行ったり、小説読んだりする時間を優先しています。
自分でも信じられないくらいの変化です。

ちなみに、これから読む予定の本はこちら。

この書籍は、クラシック音楽の話をしているときに、藤村先生がオススメしてくれたものです。
タイトル、帯を見ただけど、ワクワクしてきます。

仲間と一緒に学んで自分への刺激をつくる

私の場合、自分ひとりの力や行動でこんな風になったわけではありません。
人間、自分だけで変わるのってなかなか難しいでよね。
そんな時に必要なのは、先導、伴走してくれるコーチや一緒にやっている仲間だったりします。
まさにエクスマが僕にとってのそれにあたります。
エクスマの基本思想、ベースを学ぶための｢エクスマ塾｣があります。
そして、エクスマ塾を卒業した方限定ですが、リベラルアーツを身にまとうための｢エクスマ学院｣というコースがあります。
ちょうど2024年のコースが募集中なので、そちらの情報をシェアしますね。

完全オンラインなので、どこにいても受講可能なエクスマ塾107期・108期・109期

自分らしさを追求して育ていく【塾生限定】エクスマ学院4期(オンラインorスタジオ　※アーカイブあり)

僕も過去に受講しましたが、とにかく楽しかった。
そして結果的に自分のビジネスに役立っているし、人生が豊かになってきている。
このブログを読んで入塾してもらっても、僕には金銭的なメリットは一切ありませんが、その代わり｢わー、仲間が増えた〜！｣という喜びを得ることができる。
僕が皆さんにエクスマをお勧めしている理由はそれなんですよ。
同じような思考、マインドの仲間が増えるって、純粋に嬉しいじゃないですか。
是非、このリンクから募集記事を読んでみてください。
で、分からないことや質問なんかあれば、直接私にご連絡ください。なんでもお答えしますので。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます！

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広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の｢土木広報専門会社｣を設立。
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◎記事を書いた人

小川慎太郎(通称：おがしん)／土木広報プロデューサー

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防災士／公益社団法人 土木学会会員／一般社団法人ツタワルドボク理事／土木の魅力を発信するwebマガジン｢ツタドボpress365｣編集長／エクスマ公認SNSアドバイザー／エクスマレプリカンズ1期／エクスマ塾100期／47都道府県でゴルフすることが夢／芥屋ゴルフ倶楽部／保護猫ちゃん2匹／温泉ソムリエ／最後の晩餐はメロン希望／