リベラルアーツを身に纏う

エクスマ

何か好きなことに歴史を掛け合わせてみる

全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
そして、安全、安心、快適な生活を支えてくれている土木業界の皆さん、ありがとうございます。
広告業界出身の土木偏愛者、土木広報プロデューサーのおがしんです。

おがしんのプロフィールなどはこちらから

私が学んでいる「エクスペリエンス・マーケティング」、略して「エクスマ」の上位コースで、「エクスマ学院」というものがあります。
これは、芸術、文化、歴史、テクノロジーなど幅広い分野に興味を持ち、リベラルアーツを身に纏った経営者、ビジネスリーダーになろうという主旨のコース。
昨日4回目の講義があったのですが、テーマは「歴史」でした。

芸術とか文化、映画なんてビジネスと関係なさそうじゃないですか?
そのとおり!
直接関係することって少ないと思う。
でもね、知っているのと知らないのとでは、経営者・ビジネスリーダーとしての「深み」、「奥行き」みたいなものが圧倒的に違ってくるんだと思うのです。
私も過去にいろんな先輩方と接してきましたが、営業成績が良くて、仕事の話ばかりの方よりも、社会のいろんなことを知っていて、それをわかりやすく楽しく話してくださる方に憧れていました。
「この人ともっと関わりたいなー」とか「この人の話をもっと聴きたいなー」って。
そんなこともあって、エクスマ学院を通じて、いろんな分野のことを吸収したい、興味の持ち方を学びたいと思っているところです。

いろんな視点と切り口で「歴史」を楽しむ

今回のテーマは「歴史」だったのですが、歴史と聞いてどんなことをイメージしますか?
おそらく多くの方は学校で習った日本史や世界史を思い浮かべるのではないでしょうか?
それこそ、「いい国つくろう鎌倉幕府」とか。
世界史は苦手だったな~とか、歴史はあんまり興味ない・・・とか言う方もいるかもしれません。

ちなみに私、歴史が大好物です。
と言っても、学校で習った歴史ではなく、様々なカテゴリーの歴史です。

今回は、受講生でありながら歴史に超詳しい、わいわいこと山本さん(本業は税理士さん)が、歴史の楽しみ方を伝授してくれました。

山本さん、歴史に詳しいだけじゃなくて、話し方や間の取り方なども絶妙で、とても聴きやすかったし、参考にしたいことばかりでした。

昔の人の名前は、年齢や位によってどんどん変わっていく。
どういう名前、呼び名で書かれた物語かをみていくと、時代がわかって面白い。
そんな話をされていて、「確かにその視点はなかったな~」と、新たな楽しみ方の発見でした。
そして、歴史を自分事化して楽しむ方法のお話も。
これも目から鱗な感じで感嘆しまくってました。
例えば、400年前の戦国時代であれば、自分の生まれた年(私なら1971年)から400年を引いて、その時代(私なら1571年)に0歳の自分を誕生させる。
その時に、織田信長は何歳で豊臣秀吉は何歳。あるいは、あの事件は自分が何歳の時に起きた・・・など。
そうやって、あたかも自分がその時代を生きたように想像しながら歴史をみていくという方法です。
これはとても面白い楽しみ方だなーって思いました。

続いては、サポート講師もしているヴィーノこと鵜沼さんの「ワインの歴史と地理」のお話。

本業がワインのソムリエなので、当然ワインのことは詳しい。
ただそこに「歴史」と「地理」をからめると、また違った新鮮な楽しさが醸成されるんですよね。
ワイン自体の歴史、どういう歴史的背景があって広まっていったのか?
そしてそれは、どこからどういうルートで世界に広まり、今のワイン文化に繋がっているのか?などなど。
もともとワインにそんなに詳しくないこともあって、知らないことばかりでとっても勉強になりました。

「歴史」ってある意味、教養を身に付けるための「土台」みたいなものじゃないかと思っています。
歴史を知らないと今起きていることも理解できないことが多いですし。
そして、自分の好きな○○に「歴史」を掛け合わせると、とても興味が湧きやすい。
学校で習った「点」で暗記する歴史では味気ないし、本当の意味で教養とは言いがたいと思う。
歴史は「点」ではなく、物語として「線」で楽しみ、そしてそれが広がり「面」になっていく。
さらには、そこに「地図(地理・地形)」を重ね合わせると、さらに面白さが増幅していくと思います。

皆さんの好きなこと、仕事、気になっていること、それらの「歴史」を学んでみると、今やっていることにもっと興味を持ち、好きになっていくかもしれません。

「歴史」とは万能触媒なのかもしれませんね。

最後に・・・

あ、藤村先生のお話を書いてなかった(笑)
今回、歴史がテーマだったはずですが、冒頭に藤村先生が話された内容はなんと「数学」、「確率」のお話でした。
え?ってなりますよね(笑)

個人的には数学は嫌いではないのでいいのですが・・・。
ざっくり言うと、ほとんどの人が思い込みで確率の低い方を選んでしまうというお話。
人間の思い込みって強烈なんだなと。
その思い込みが原因で損をしたり、チャンスを逃したりすることもある。
だから常に頭をクリアにし、心をオープンにしておくことが大切なんだなと感じた。
普段、生活していると気づかないうちに、この「思い込み」に支配されがちだったりするのかもしれませんね。
「歴史が苦手」と言われる方も、ひょっとしたらただの思い込みなのかもしれませんよ。

藤村先生のレベルまでリベラルアーツを身に纏うと、これくらいオーラが出ます(笑)

私もこの半分くらいでいいので、オーラ出したいな~。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
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◎記事を書いた人

小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報プロデューサー

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防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/

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