伝わるために必要な基本ワーク

エクスマ

基本を深くやるからこその応用

全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
土木広報支援プロデューサーのおがしんです。

昨日は、エクスマ塾100期の第四回目の講義でした。
今回は、「他者紹介」の発表。
この他者紹介のワークを通じて感じたことや考えたことなんかをまとめて、みなさんにも共有したいなと思います。

まずこの「他者紹介」というワークショップに関して簡単に説明しておきますね。
4-5名程度のグループに分かれて、自分以外の誰かを塾生全員に紹介(発表)し、みんなにその人のことを知ってもらい、好きになってもらう・・・そんなワークです。
前回の講義が終わってから3週間くらいの時間あったのですが、その間にワークを進めて、昨日が発表の日だったんです。

私のグループは塾生4名と講師1名。
グループでのオンラインミーティングを3回、後は個別にヒアリングを2回~3回、おそらくザッと計算しただけでも延べ50時間くらいは費やしたかなぁ。
自分が紹介することになっている人のことをとにかくたくさん知る必要があります。そう、少しでも多くの情報を仕入れる必要があるんですね。なぜならその情報が乏しいと、紹介するための台本が作れないから。
そのためには、とにかく聞いて共感してまた聞いて。この繰り返し。
たくさん情報を仕入れたあとは、発表するためにその情報を編集していきます。
この編集という作業というかスキル、発信していくためには欠かせないものなんです。
例えば仕入れた情報をそのまま垂れ流したらどうでしょう?
まぁ、聞いてもらえませんよね。聞いてもらえたとしても、なにも伝わらないし残らない。そこには発表者の想いが乗っかってないから。
「この人を好きになってもらうにはどういうふうに伝えたらいいか?」これ、とても重要な要素で、私も、ワーク期間中、ずーーーっと考えてました。
集めた膨大な情報を今度はそぎ落としていくってことですね。
一番伝えたいことはなにか?を考え、不要な情報をそぎ落とし、ピンポイントでフォーカスしていくイメージです。
そして台本が出来上がったら、発表。
発表では楽しく、熱く伝えていくことが大切だと感じました。
やっぱり「その場」が盛り上がった方が印象に残りますし。
上手に話そうというよりは、わかりやすく、聞きやすく、楽しく、そんなことを考えていました。

こんな感じで他者紹介のワークが終わったのですが、これって、マーケティングの基本中の基本だなと思いました。
「この商品、とてもいいのでたくさんの人に買って欲しい」、「うちのお店に来て欲しい」、それとやっていることは一緒ですよね。
私の仕事でいうと、「もっと土木の価値や魅力を伝えたい、知って欲しい」ってこと。
だったら、土木の価値と魅力に関して、たくさんの情報を仕入れていかないといけません。そしてそれを伝えたい人に伝わるように情報を編集する必要があります。そして最後にその編集された情報をどんどん発信していくこと。
わかりやすく、聞きやすく、楽しく。
25年間、広告やイベント、マーケティングの世界で仕事をしてきましたが、改めて基本の大切さ、そしてその基本を突き詰めていった先に応用や発展があるということ実感しました。
逆にこの基本をおろそかにすると、小手先のテクニックばかりになり、きちんと伝わらないんだろうと思います。

4回目の講義が終わった後に、塾生で放課後オンライン飲み会を開催しました。
散々、他者紹介を聞いた後だったこともあり、一気に距離感が縮まった気がします。
せっかくのご縁でつながった仲間。塾が終わってもずっとのお付き合いを大切にしたいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

※追記※
「エクスマ塾ってなによ?」って少し気になりませんでしたか?
これから先を楽しく生きていくためのマーケティング塾とでも言えばいいのでしょうか。
101期以降を現在募集中のようです。圧倒的になりたい方、おがしんが自信を持ってオススメします。
迷っているあなた、気になっているあなた、それはきっと行動するサインです。
詳しくはココをクリックしてご覧ください。

それでは皆さん、本日もご安全にー!

プロフィール

◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報支援プロデューサー

経済学部出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、デザイン、イベント企画、映像制作など)

エクスマ塾100期/保護猫ちゃん2匹/47都道府県でゴルフすることが夢/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/一般社団法人日本オンラインフィットネス協会理事

お時間あればあわせて読んでね