東日本大震災から11年経った日に思う命の尊さ
全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
そして、豊かな生活を支えてくれている土木業界の皆さん、ありがとうございます。
広告業界出身の土木偏愛者、土木広報プロデューサーのおがしんです。
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2022.01.26
2024.10.25
おがしんのミカタ(自己紹介)
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あの東日本大震災が発生してから今日で11年が経過しました。
震災のことは改めて詳しくは書きませんが、津波や火災などにより2万人近い方たちが命を奪われてしまいました。
まだまだこれからの人生が長かったであろう子どもさんや働き盛りの人、老後をゆっくり過ごしたいた方・・・
皆さん様々な生活があったと思われますが、突如一瞬にして奪われてしまった。
自然災害、特に地震というものは、いつ何時どこで発生し、どのような被害をもたらすかはわかりません。
突然襲ってきて、私たちの生活全てを奪い去ってしまうかもしれない。
自然の力には到底かないません。
しかしながら、土木を含めた技術力によって、守られている部分があることも確か。
災害が起きても被害を最小限に抑えるための土木技術。
いち早い復旧、復興により、元の生活を取り戻してくれる土木技術。
そんな土木の世界を支えているのも最後は「人」です。
私が現在の仕事を始めてからたくさんの土木関係者の方をお話する機会を得ました。
そこで感じるのは、皆さん「使命感」を持ってお仕事に従事されているということ。
そして口々に「命と暮らしを守る」というようなお話をされます。
どこまで行っても自然には勝てないのかもしれないけど、土木技術で「命と暮らしを守る」ために日々、お仕事されています。
私が敬愛してやまない松永博士も、「自然には勝てないけど、負けないように・・・」とお話されます。
そのために常に学び、技術を磨き・・・という努力をされている。
本当に頭の下がる思いです。
人間自ら命を奪ってどうするんだ
東日本大震災や他の災害で、意図せずなくなってしまう命がある一方で、今起きている紛争なんかを見ていると、「何やってんだよ!」って思ってしまいます。
また、いじめなどにより失われる幼い命も一向に減りません。
そんな状況に接する度に、悲しい気持ちになり胸が張り裂けそうになります。
紛争にしてもいじめにしても、残念ながら「人」がやっていること。
であるならば、「やらない、起こさせない」ということはできるはずです。
命と暮らしを守るために奮闘してくれている土木技術者のような存在がいる一方で、命と暮らしを奪い去ってしまう存在もいる。
なんともやるせない気持ちになってしまいます。
今年は、「命」について考えさせられる3月11日になっています。
まずは、みんなが自分の近くにいる存在に対して、優しく接し、大切に想うところから始めたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは皆さん、本日もご安全にー!
◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報プロデューサー
『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』
広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/