全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
そして、豊かな生活を支えてくれている土木業界の皆さん、ありがとうございます。
広告業界出身の土木偏愛者、土木広報プロデューサーのおがしんです。
私は、
土木の価値と魅力をもっと伝えていきたい!
そう思って「日本初の土木広報専門会社」を立ち上げ、土木広報プロデューサーとして活動しています。土木広報と言っても、様々な目的があり、それに応じた様々な内容と手法があるわけですが、とりわけ「SNSでの発信」ということは、とても重要だろうと考えています。
すでにSNSでの発信をバリバリやっている方は良しとして、始めたばかり、あるいは、これから始めたいと思っている方々からの「よくある質問」を抜粋しながら、このブログを通じてみなさんにシェアしていきたいと思います。
そしてこのブログを読んでいただいた土木業界の皆様が、「積極的に楽しんでSNS発信する」ようになってもらえることを願っています。名付けて、
おがしんのSNSのミカタ
以前のブログでも動画は情報量も多く、とても伝わりやすいためオススメだという記事を書きました。
2022.01.14
2022.01.15
どこまでやるか?次第です。
…
土木広報の分野においてもそれは同じことで、土木のスケール感や発信者の人柄を伝えるにはとても力を発揮してくれると思います。
日経コンストラクション1月後半号の特集記事にも掲載されていましたが、「石男くんの建設チャンネル」というYouTubeはご覧になったことありますか?
「昨日よりも面白く!」というキャッチコピーで、建設業界のための情報などを積極的に発信されています。
既に動画をメインにして発信している人や企業が増えてきました。
同じ動画SNSでも特長が違う
そんなこともあってか、動画で発信しようと考えている方たちも随分増えてきました。
そこでよく質問されることが「YouTubeとTikTokって、どっちの方が効果的ですかね?」ということ。
すみません。結論を先に言うと・・・
「どちらも効果的」です。
要はそれぞれの特長があって、使う側(あなた)がどう使いたいかで変わってくるんですよね。
日本酒と焼酎、どっちが合いますか?みたいな話で、料理やその場の雰囲気にもよりますよね。
YouTube | TikTok | |
動画の長さ | 最長 12時間または256GB | 最長 3分 |
画角 | 基本的に横画面(16:9) | 基本的に縦画面(9:16) |
編集 | 本格的にやればクオリティアップできる。 | TikTokのアプリ内で完結できる。 |
ユーザー | 10代~50代が中心 6500万人 | 10代~20代が中心 1600万人以上 |
他にもいろいろ違いはありますが、ざっとこんな感じです。
YouTubeは、動画の時間にほとんど制限がないのと同じ状態なので、深い話や詳しい情報なんかを配信するのに適していると言えます。
また、PCで閲覧するユーザーも多いため、説明系のコンテンツでも見やすいというのもあります。
一方、TikTokの場合は基本的にスマートフォンでの投稿、閲覧を前提に設計されています。
なので、画面も縦画面ですし、時間も1分~3分と短い。
その分、投稿する側も観る側も「気軽に」使うことができ、今、Z世代の間では主流の動画配信サービスになっています。
「気軽さ」という面では、TikTokに軍配が上がると思います。
ただ、「情報量や表現力」という面では、YouTubeの方が良いかもしれません。
もし、可能であれば、TikTokとYouTubeの併用、連携を検討するのもいいと思いますよ。
TikTokのショート動画で気軽に観てもらって、興味を持ったユーザーには、その続き、あるいはさらに詳しいコンテンツをYouTubeで観てもらう。そんな導線を引くことも可能です。
もっとも大切なことは・・・
それぞれ特長があるので、どちらか片方が絶対にいい!なんてことは言えませんが、「ここは大切!」と言えることがあります。
それは、
1.誰に
2.何を伝えて
3.どうして欲しいか
です。
これは動画コンテンツに限らず、マーケティングを考えるうえでの必須事項だと思っています。
例えば、皆さんに読んでいただいている私のブログもそうです。
1.誰に→土木業界の方、企業、団体
2.何を伝えて→SNSや発信の重要性
3.どうして欲しいか→SNSなどで土木広報を活性化して欲しい(もちろん、私にコンサルの依頼もして欲しい:笑)
まずは、この3つをしっかり考えてみて、発信したいコンテンツを検討してみましょう。
そこが明確になると、じゃあ、どのサービスをどのように活用したらいいか?ということが、割とすんなり決まると思いますよ。
ともかくやってみよう。
ダメだったらおがしんに相談すればいいんだから。
ね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
土木広報に関することはおまかせ!
広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年以上の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
講演やセミナーの依頼も承っています。
それでは皆さん、本日もご安全にー!
◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報プロデューサー
『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』
広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/