多くの企業が勘違いしていること

土木広報

テクニック論よりも大切なこと


ブログ100記事チャレンジ #088

「広報」と「広告」の違いってわかりますか?
私がお仕事させていただくときに、必ずする質問がこれです。

こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。

広報と広告って言葉は似ていますが、本質的な意味合いや目的が全然違うんですよね。
ただ、その違いを理解されてなかったり、混同している方がとても多いように感じます。
私がコンサルティングをさせていただいている企業様やセミナーなどに参加いただいく方たちも、明確に回答できる方はほとんどいません。
実はこれ、とても大切なことで、この前提を理解したうえで広報活動をあるかどうかで結果が随分と違ってきます。

土木、建設業の企業さんも最近はSNSなどで発信されるところが増えてきました。
あなたの会社でもXやInstagramをやっているのではないでしょうか?
ただ、どうですか?期待している成果や感触を得られているでしょうか?
思っていたほどの成果がないために、途中でやめてしまったという企業さんもたくさんあります。
そうなってしまう原因のひとつが、この「広報」と「広告」の違いを理解できないまま、広報活動をやっているからなんです。

そもそも「広報」とは、ステークスホルダー(利害関係者)との”良好な関係性”を構築していくことが目的。
かたや「広告」は、短期的に行動を起こしてもらうことが目的なんです。
わかりやすいのは、CMで「今ならキャンペーンでお得」みたいな訴求しているアレですね。

全く目的も違えば、考え方も違うのですが、「情報を発信する」という”行為”が同じようにみえるため、混同されてしまう方が多いのだろうと思います。
目的が違うわけですから、発信する内容ややり方も違って当然なんですよね。
ただ、うまくいっていないケースをみると、広告的な発信ばかりしていることが多い。
ふんだんにお金もあって、ひたすら広告出稿できるような企業さんだったり、そういう商品を売っている場合ならいいと思いますが、建設業の担い手不足を解消するのであれば、やることは”広告”ではなくて”広報”なのです。

やり方やテクニックも大切ではありますが、まず前提として、「広報と広告の違い」、「広報とはなにか」という基本的なところを理解し、腹落ちさせることが先決だと思います。

ブログ100記事にチャレンジ中です。
このブログをSNSなどでシェアして応援してもらえると嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

あなたの会社の広報活動、もっと効果的なものにしませんか?
初回限定・無料オンラインコンサルやっています。
お問合せは、下記のフォームからご連絡ください。お待ちしております!

    土木広報に関することはおまかせ!
    広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
    広告・イベント業界25年以上の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
    講演やセミナーの依頼も承っています。

    お問合せ・ご相談はこちらから

    YouTubeチャンネル「ドボクのミカタ」やっています。
    チャンネル登録・高評価いただけると励みになります。

    あなたの現場、会社に取材に伺います。
    広報用の動画として活用しませんか?

    それでは皆さん、本日もご安全にー!

    ◎記事を書いた人

    小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報コンサルタント

    『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』

    広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
    広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)

    防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/

    お時間あればあわせて読んでね