広報は「可視化」するということ

土木広報

可視化する効果は絶大


ブログ100記事チャレンジ #036

先日、石川県小松市の江口組さんにお邪魔した際に、「やっぱり広報に力入れている企業は違うな!」って感じた。
これは全ての土木、建設業界にも実践して欲しいなと思った。

こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。

学生のころ、「○○高校合格!」とか「県大会ベスト4進出!」とか、自分の目標を紙に書いて、目に付くところに貼ったりしたことってありませんか?
あるいは、社会人になって、営業目標や売上成績を紙に書いたり、グラフに書いたりしてホワイトボードに貼ったりとか。(昭和ですね:笑)

あれって、自分や周りに対しての宣言でもあり、その宣言を可視化することによって、自分のモチベーションにつなげたりする効果を狙っていますよね。
アナログなやり方だけど、案外効果あるんじゃないかと思っています。
人間って、目に入ってくると意識しやすいですしね。

実は広報って可視化するという役割もあるんだろうと思うのです。
あるいは、広報活動通じて得た反応や成果などを可視化できるという側面もある。

江口組さんでは、SNSなどに反応のあったコメント、住民からもらったお手紙なんかを会議室に掲示しています。(冒頭の写真)
そのほとんどは応援メッセージで、これを社員さんが見たら、そりゃーやる気も出ますよね。
現場で頑張ろうという気持ちも高まるし、広報、発信を頑張ろうというモチベーションにも繋がる。
あるいは、来客した人(今回の僕もそう)が見たら、「素敵な仕事、会社だなぁ」って思う。
ひと手間かかるかもしれないけど、こうやって”可視化”することって、とても効果的だと思う。

広報活動に力を入れているから知ってもらえる。
知ってもらえるから反応、コメント、メッセージなどをもらえる。
だからこそ可視化することのできる素材が集まるという流れができる。

もうひとつの側面としては、広報活動そのものが”可視化する”という行為なんじゃないかと思う。
会社のこと、働いている人のこと、現場のこと、業界のことなど、”知って欲しい”と思うことをどんどん発信する。
ブログ、SNS、あるいは現場の看板などを活用して、周りの人に知ってもらうために”可視化”する行為が広報活動だよなって。
例えば江口組さんの場合だど、江口社長が毎日のようにブログを書いている。
それはまさに、江口社長の考えや想い、行動、人柄などを目に見えるように「可視化」しているのと同じことだと思うのです。

人間は、視覚的に得た情報の印象が優先されるという研究結果もあります。
皆さんの肌感覚としてもそう感じるだろうと思います。
なので、ひとりでも多くの方に知ってもらい、理解してもらうためには「可視化」するということが必須ということ。

広報活動に力を入れることで、あなたの会社の魅力が可視化され、より多くの人に伝わる第一歩になりますよ。

この写真は、江口組さんの現場に掲示されていた小学生が書いた絵です。
その中に、サングラスしたちょっと悪そうなCHIKACO姉さんのイラストがあって、思わず爆笑してしまいました(笑)
でも、なんか可愛いですよね。

ブログ100記事にチャレンジ中です。
このブログをSNSなどでシェアして応援してもらえると嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

あなたの会社の広報活動、もっと効果的なものにしませんか?
初回限定・無料オンラインコンサルやっています。
お問合せは、下記のフォームからご連絡ください。お待ちしております!

    土木広報に関することはおまかせ!
    広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
    広告・イベント業界25年以上の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
    講演やセミナーの依頼も承っています。

    お問合せ・ご相談はこちらから

    YouTubeチャンネル「ドボクのミカタ」やっています。
    チャンネル登録・高評価いただけると励みになります。

    あなたの現場、会社に取材に伺います。
    広報用の動画として活用しませんか?

    それでは皆さん、本日もご安全にー!

    ◎記事を書いた人

    小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報コンサルタント

    『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』

    広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
    広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)

    防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/

    お時間あればあわせて読んでね