「CI」、「VI」ってなに?

土木広報

会社の理念や考えを表現しよう


ブログ100記事チャレンジ #027

企業規模の大小に関わらず、広報活動では大切なことは、あなたの会社は”どんな考え”で”どんな個性”があるのか?ということ。
そしてそこに一貫性や統一感があるかどうかがとても大切。

こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。

広告業界出身っぽい話題について書いてみたいと思います(笑)

土木業界の皆さん、「CI」や「VI」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか?
大手ゼネコンなどの広報部の方であれば、ご存じの言葉かもしれません。
広報活動において知っておいた方が有益なので、初めて聞いたっていう方も是非最後まで読んでください。
横文字でそれっぽいですが、そんなに難しい話ではありませんので(笑)

まず、ざっくりと用語の説明を。

「CI」とは

「コーポレート・アイデンティティ」の略です。

意味としては、「会社や団体が、どんな存在でありたいか」を決めること。
「私たちはこういう価値を提供しますよ」、「こういう会社です」と、世の中にわかりやすく伝えるための考え方やルールのことを指します。

ポイント
・会社の価値観や信念を明確にする。
・外から見たときに「この会社は何を目指しているのか」がわかる。
・社員にも「自分たちの会社はこういう会社なんだ」という共通認識を持ってもらう。

ひとことで言うと「会社らしさ」という意味に置き換えていいと思います。

「VI」とは?

「ビジュアル・アイデンティティ」の略です。

上記のCIを具体的に「目に見える形」にしたものです。
ロゴや色、デザインなどを統一することで、その会社のイメージを強く覚えてもらいます。

ポイント
・ロゴ、フォント、カラー(色)、デザインなど、視覚に訴える要素で構成される。
・同じデザインや配色を使うことで、どこで見てもその会社だと認識してもらえる。

「外見上の個性」という感じでしょうか。

「CI」を決めて、それを視覚的に表現したものが「VI」ということになります。
ですから、「会社の個性(CI)」とそれを表現した「外見上の個性(VI)」に一貫性や統一感があった方が、より認識しやすくなりますし、共感も生みやすくなります。

中身はもちろん大切だけど外見も大切。
これ、人間と一緒ですよね。

答えがひとつではない世界なので、考えるのがなかなか難しい側面もありますが、広報活動においてCIとVIをきちんと整備していくことはとても重要です。
例えば、地域の方たちがあなたの会社を一瞬で認識できるようになってくれたとしたらどうでしょう?

「○○建設って、○○な会社だよね」
「あのロゴってあの会社でしょ」
「あそこの工事現場は○○組の現場だよね」

地域の方との距離が近くなり、結果的にクレームが減ったり、お子さんの就職時にいい印象を抱いてくれたり。

自分たちはどうありたいのか?そしてそれを具体的に視覚的に表現するとどうなるのか?
今後の広報活動や採用活動への影響を考えると、一度整理してみるのも効果的だと思います。

「なるほどね。一度きちんと検討してみようかな。」と思われたら、お声がけいただけると嬉しいです。
CI、VIづくりのサポートをさせていただきます。

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