【SNS質問箱】SNSで商品やサービスは売れるのか?

SNS

全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、土木広報プロデューサーのおがしんです。

SNS活用に関していただいた質問や疑問に対して、おがしん流に回答しているシリーズです。
いろんなご意見があると思いますが、前提としてエクスマ思想をベースにして私が考える土木業界の方たち向けの回答です。

今回は、「SNSをやって販促や集客に繋がるのか?」、「SNSで売上を挙げる方法は?」という類いの質問です。
土木業界の場合は、商流で言うとお客様は行政だったり元請け会社がほとんどだと思います。
そういう側面では基本的にはBtoBですね。
採用活動という意味ではBtoCになるのかもしれません。
いずれにしても土木業界だけが特殊ってことではなく、他の業界やビジネスとの共有点も必ずありますので、是非参考にしてみてください。

ブログやSNSから商品が売れる、集客できるようにするには?

こんな質問も結構あります。
土木業界の場合、ブログを見たから自治体からの発注が増えた!なんてことは、現実問題ほとんど可能性はないだろうと思います。基本的に入札ですしね。
ただ、自治体に限らず元請け会社などの人がブログ読むことで、自社のコトや自分のことに親近感を持ってくれるきっかけになることはあると思います。
仕事上のコミュニケーションを円滑におこなうことに役立つことは考えられます。
また、どこかの元請け会社さんなどが、「こういうことできる会社ないかなぁ」と協力会社を探すときにヒットするかもしれません。
そんなことあるわけないやろ!っていう声も聞こえてきそうですが、やっていなければ可能性はゼロですが、継続していると徐々に可能性は高まってくると思います。

さらに顕著なのが、採用活動の方だろうと思います。
これは想像しやすいのではないでしょうか?

 

ここにひとりの工業高校に通う学生がいたとします。来春卒業する18歳。
サッカー部で、勉強も部活も頑張っていた。県大会ベスト4まで行ったけど惜しくも敗退して部活は終了。
就職先はまだ決まっていない。
最近はもっぱら友達と就職先についての話題。
地元に残るか都市部に出て行くか。どんな業種に就職するか。などなど。
他の学生同様に、TwitterやTikTokなどのSNSも楽しんでいる。もちろん好きなサッカー選手は片っ端からフォロー。

たぶん、こういう学生さんっていますよね。
みんなスマホを当たり前に持っていて、バリバリ使い倒している。
情報収集は、テレビや新聞、雑誌といったオールドメディアではなく、もっぱらネット。しかもSNSが主体。

積極採用したい会社であれば、工業高校出身の学生さんって、ある意味見込み客みたいな存在。
じゃあ、見込み客に目に触れた方がいい。見込み客との関係性を築いた方がいいってことになります。
そのツールのひとつとして、SNSやブログで発信する、発信しつづけることが大切ですよね。

私が知る限り、土木業界におけるSNSやブログの活用ってまだまだ大きな可能性があると感じています。
言葉は良くないかもしれませんが、はっきり言うと「やったもん勝ち」です。
しかも、SNSやブログ自体の利用料金ってほとんど無料。タダです。
積極的に発信して、選ばれる圧倒的な存在を目指してみませんか?

「知っている」から「やってみる」にシフトしよう!
やってダメなら、また変えればいいんだから。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは皆さん、本日もご安全にー!

◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報プロデューサー

『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』

広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)

防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマレプリカンズ/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/一般社団法人日本オンラインフィットネス協会理事

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