求人広告を出しても応募が少ない、合同説明会に参加してもなかなか人が集まらない…。
そんな採用の悩みを抱える建設業の広報・採用担当者、そして経営者の方も多いのではないでしょうか。
この記事では「採用活動にマーケティング視点が必要な理由」と、その第一歩についてお伝えします。
こんにちは。広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。
採用活動は「選ぶ」から「選ばれる」へ
以前は「求人票を出せば応募がある」時代がありました。
しかし今は、学生や求職者がインターネットやSNSで企業を調べ、自分に合う会社を選ぶ時代。採用活動は「こちらが人材を選ぶ」から「応募者に選ばれる」フェーズへと変わっています。
この変化に対応するために必要なのが「マーケティングの視点」です。
マーケティング的に考える採用
マーケティングの基本は「誰に、どんな価値を、どう伝えるか」そして「どうしてほしいのか」。
これを採用に置き換えると、
誰に → 学生?転職希望者?地元志向?専門職?
どんな独自の価値を → 地域密着?働きやすさ?技術の高さ?人間関係の良さ?
どう伝えるか → ホームページ?SNS?動画?インターン?
どうしてほしい → 会社見学に来てほしい?まずは知ってほしい?
となります。
「うちの会社にしかない独自の価値は何か?」
これを考え、それを分かりやすく伝えることが、採用成功の大きなカギになります。
小さな工夫が大きな成果に
例えば、ある地方の建設会社は長年、求人を出しても応募がゼロでした。
そこで採用専用のInstagramを開設し、現場の雰囲気や社員の日常を発信し始めたところ、「ここで働きたい」という声が届くようになり、応募数は前年の3倍に。
特別なことをしたわけではありません。
ただ「独自の価値」を意識し、それを伝える工夫を加えただけです。
経営層こそ「独自の価値」を示す存在に
採用は人事や広報担当者だけの取り組みではありません。
経営者自身が「自社の独自の価値」を明確にし、それを社内で共有することが大切です。社員が同じ方向を向いて発信できると、応募者にも自然とその魅力が伝わります。
建設業の採用活動に必要なのは、求人広告の数ではなく「自社の独自の価値を伝えること」です。
「どんな価値を打ち出せばよいか分からない」「発信の仕方に迷っている」——そんな気持ちを抱えている方も多いと思います。
焦らなくても大丈夫です。
「うちの会社の強みは何だろう?」「どう発信すれば伝わるんだろう?」
そう感じた方は、ぜひ一度ご相談ください。広告業界で培った経験と、土木への偏愛をフル活用して、御社の採用活動を一緒にデザインします。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
マーケティング視点で広報活動・採用活動をサポートしています。
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広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年以上の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
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それでは皆さん、本日もご安全にー!

◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報コンサルタント
『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』
広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
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防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/