AIって結局使えるの?

土木広報

AIは広報担当者の良き相棒

「AIって、結局よくわからない」
「使ってみたいけど、どこから手をつけたら…」

そんなふうに感じている方も多いかもしれません。
でも、AIはうまく使えば、広報活動において”時短”できたり”効果的な発信”を助けてくれますよ。

こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。

そもそもAI(人工知能)は、人間の知的作業をコンピュータが模倣する技術です。
例えばこんな種類があります。

AIの種類 できること 活用例
生成AI 文章生成、アイデア提案 プレスリリース、SNS投稿の作成
画像生成AI イラスト・図の作成 チラシや動画用のビジュアル作成
音声認識AI 音声→文字起こし 社内会議やインタビューの記録
動画生成AI 台本→映像作成 リクルート動画の簡易制作
翻訳・要約AI 情報をコンパクトに整理 技術資料の要約や英語化

ここ数年の進化速度が半端ないので、次から次に新しいAIサービスが生まれています。
ここに書いたのは、ほんの一部。
有名ところでいえば、ChatGPTやGemini、Copilotなどですかね。

ざっくり言うと、分からないことを調べてくれたり、イメージしていること伝えるとデザイナーさんのように絵を描いてくれたり。
スーパーアシスタントって感じでしょうか。

総務省の2023年の調査によると、日本の企業でなにかしらのAIを導入しているところは約25%程度とのこと。
建設業に限ると1割程度のようです。
ただこれも、すでに2年前の調査結果なので、AIを取り巻く環境変化の速度を考えると、今はもっと多くの企業、個人が活用していると推測できます。

そんな中で、広報活動にもAIは活かせるんじゃないかと思っています。
もちろん僕も各種AIさんにはお世話になっています。
ていうか、結構使っている方かもしれません。
そこで私が考える広報への活用を5つほど紹介したいと思います。
あくまでも初級編です。

①画像、イラストをつくる

SNSやブログなどで使用する写真や画像を生成してもらいます。
いい写真を持っていればそれでいいのですが、投稿内容にマッチする画像がない場合などは便利です。

②SNSの投稿アイデアを相談

「ネタ切れ」はSNS運用担当者なら一度は味わう苦しみですよね(笑)
そんな時は、AIにアイデアを出してもらいます。
AIの回答を見ているうちに、新たなアイデアが浮かんでくるということもメリット。

③写真を加工する

もともと持っている写真データを違う雰囲気、タッチに変更してもらうことも可能です。
例えば、「ジブリ風にして」とか「デッサンに」とか加工することができます。

④文章を考えてもらう

例えば、ブログ記事なんかにも使えます。
※ちなみにこのブログは自分で書いてます(笑)
テーマ、概要、文字数などを指示するとそれなりの文章をほんの20秒くらいでサクッと書いてくれるので、超便利いいですよ。

⑤表や図などをつくってもらう

プレゼン用の資料、社内資料などを見やすくするために、表、図、グラフなんかをつくることがありますよね?
そういう時もAIに頼むと、いい感じのものをサクッとつくってくれます。

他にもいろいろ使い方はありますが、パッと思いつくものを5つ簡単に紹介しました。

AIを活用する利点は次の3つかなって思います。
1.作業時間の短縮
2.アイデアの幅が広がる
3.誰でも使える

まずは、なにかひとつやってみてください。
AIは不平、不満も言いませんし、いくつ頼んでも嫌な顔ひとつせず作業してくれます。
なんでも頼めて、働き者で、性格のいいアシスタントができたと思って。

8月後半か9月あたりに、「広報担当者向けAI活用術」みたいなセミナーを開催してみようかなーと妄想中です。
その時は是非参加いただけると嬉しいです。
需要あるかいな??

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