両方に携わってわかったこと
ブログ100記事チャレンジ #091
土木業界と広告業界って対極にあるような感じがしますが、構造や仕事の進め方など結構似ている部分があるんですよね。
こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。
11月から始めたブログ100記事チャレンジですが、やっと91記事目。
年内にブログ100記事達成まで、あと10記事まできました。
宣言した後に、その無謀さに気づいてしまいましたが、みなさんから「この目のブログ読みましたよ」とか「あのブログ、とても参考になりました」なんて言ってもらえるので、なんとかここまでくることができました。
本当にありがとうございます。あと少し、がんばります!
私は8年前までは広告業界の端っこで、販売促進の企画などをやっていました。
それが今では土木業界専門の広報コンサルティングをやっている。
一見、両極端な業界に思えますが、両方に関わってみて、「似てるよな」って思うことが結構あります。
1.お客様はだれ?
広告業界の場合、直接的なお客様は、広告などの発注をいただいている広告主になります。
例えば、食品メーカーや商業施設などですね。
でも、エンドユーザーは、その食品を購入する人や商業施設で買い物する人たち。
一次的にお金をいただくお客様と実際の利用者が異なるわけです。
これって、土木業界も同じですよね。
直接的には発注者(国や自治体など)がお客様ですが、ユーザーは国民や市民ということになります。
取引上のお客様の事情などを考慮しつつも、エンドユーザーにとっての有益性を考えながら仕事をするという意味では、よく似ている構造だよなって思うんです。
2.分業体制
土木業界の場合、専門性が高いため、工程や工事の種類にあわせてとても多くの会社が関わりますよね。
なんでもかんでも一社が全てをやるわけではないと思います。
足場組むなら足場の会社さんに依頼するし、舗装なら舗装の専門会社に。
また、計画・検討する人、設計する人、施工する人、それを管理する人、いろんな役回りがあります。
さらには、道路、河川、橋梁、港湾、景観・・・など、分野によってもいろいろ。
実は広告業界もかなり裾野が広いというか、分業が当たり前の世界なんですよね。
広告主との窓口をやる営業、市場調査や分析をするマーケティング担当、デザイン、コピーライター、イベントプランナーなどなど。
社内外問わず、いろんな役割の人たちが関わるため、調整力やコミュニケーション力が重要になってくるという意味でも似てますよね。
3.業界の構図
土木業界だと、いわゆるスーパーゼネコンってありますよね。鹿島とか大成建設とか。
そして、中堅ゼネコンがあり、特定の分野に強いゼネコンがあったり、地域のゼネコンがあったり。
他にも分野に特化した専門工事業の会社があったり。
広告業界はどうかというと、電通、博報堂という超大手の広告代理店があり、中堅どことの会社がある。
特定の分野に強い広告会社もあるし、Web広告に特化した会社もある。
もちろん地方に根ざした地域の広告会社もあります。
私が感じる共通点は大きくはこの3つ。
もちろん異なることもたくさんありますよ。例えば、商習慣や使う言葉なんかは全く違いますしね。
両極端に思えるふたつの業界で仕事ができたというのは、僕にとってはとても有意義なことだと思います。
特に広告業界では、多種多様な業界のお客様と関わってきたので、広く浅くですがいろんな勉強ができた。
今となっては、その経験がとても貴重だし、今の仕事にも十分活きていると感じています。
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