知りたい情報だけをきちんと伝える
ブログ100記事チャレンジ #049
大手企業と同じやり方、10年前から変わらない採用活動の考え方、方法だと、中小企業は結構厳しい。
広報、発信の考え方とやり方を根本的に再構築しましょう。
こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。
土木、建設業界の皆さんが異口同音におっしゃること。
｢なかなかいい人材を採用できないんだよね｣
全国規模の大手、スーパーゼネコンなどはともかくも、地域建設業や専門工事業などでは、ずっと採用難が続いています。
直近のデータでは、工業高校、高専の新卒有効求人倍率は、なんと20倍！
ひとりに対して20社の求人があるという計算。
しかも最近では、超大手までもが工業高校に求人を出している状態。
そんな状況で、地方の中小企業がどうやって太刀打ちしたらよいものか・・・。
今までと同じような考え方で、今までと同じようなやり方。
大手企業と同じような採用活動、広報活動をやっていては、思った成果は得られないと思われます。
求人サービスに多額の広告費を支払って掲載したところで、数多の情報に埋もれてしまい見つけてもらうことも困難。
永遠と広告費を支払うだけ・・・なんてことになってしまいます。
では、最適解はどのようなものか？
私が推奨している方法は、
｢採用活動専用ホームページ｣+｢SNS｣+｢ブログ｣での発信の強化です。
採用活動専用ホームページ
会社のホームページは、ほとんどのところでつくられていると思います。
事業案内、会社概要、工事実績、社長挨拶などで構成されている場合が多いですよね。
これは、｢誰に見て欲しくて｣つくっていますか？
就職活動している学生さんに見て欲しくてつくっていますか？
そうであれば、学生さんが知りたい情報に整理されていますか？
実は、このあたりが明確になっていないホームページがほとんどだったりします。
見て欲しい、知って欲しい対象が新卒の方であれば、その人たちが知りたい、知って欲しい情報を整理するべきなんです。
学生たちが知りたい情報は｢会社の雰囲気｣や｢仕事のリアル｣です。
そして、自分自身に置き換えてみて、その会社が合いそうかどうかを考えます。
なので、採用活動専用のホームページを構築しておくことが必要なのです。
SNS
その地域において仕事をしているわけですから、地域のファンを増やすことがとても重要です。
常に情報発信ができて、人々の目に触れてもらうにはSNSが最適。
あなたの会社の日常をどんどん発信し、そこで繋がったフォロワーさんたちとコミュニケーションしていく。
そうすることで、ジワジワとファンが増えてきます。
さらにSNSから採用活動専用ホームページへの導線づくりも重要になってきます。
ブログ
特に社長さんにはやって欲しいのがブログ。
もちろん、日替わり担当で全社員で書けるともっといい。
会社行事、仕事風景、レクレーション、ボランティア活動など、日々の出来事をネタにブログ記事を書いていきます。
SNSと異なるところは、記事の中に｢あなたの想いや感じたこと｣を中心に書くことです。
そのことによって、人柄がもっと伝わりやすくなるから。
ブログは公式サイトに掲載する内容と違って、もっとフランクな感じで発信しやすいことがメリット。
さらに、書けば書くほど、大切な情報資産として蓄積されていき、結果的にSEO対策にも繋がります。
この組み合わせ、いかがでしょうか？
現状で私の考える最適解です。
毎年何百万もかけて求人広告出し続けるよりも、圧倒的に低コスト。
そしてなにより、あなたの会社のことを深く理解した人たちが入社してくれるわけですから、離職率の低下にもつながります。
この私が考えている最適解をパッケージにしたサービスがこちら。
※詳細は上の画像をタップorクリックしてね
石川県小松市の建設業、江口組さんにもご利用いただいております。
会社の公式ホームページと採用活動専用ホームページ、ブログ、SNSをうまく棲み分けして活用いただいていますので、是非参考にしてみて欲しいです。
ブログ100記事にチャレンジ中です。
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