大衆メディア時代が到来したのかも
ブログ100記事チャレンジ #020
マスメディアが情報を独占する時代は終わり、本当の意味で個人がメディア化する時代になったんだなと実感しました。
企業の広報、発信におけるとても大切な気づきがありました。
こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。
日本でも大変話題になったアメリカ大統領選挙。
結果は、トランプ前大統領が圧勝で返り咲きました。
今回の大統領選挙の情報に触れながら、感じたこと、気づきなどを広報の視点でまとめてみました。
アメリカという国、そしてアメリカ国民のショー好き、エンターテインメント好きは凄いですよね。
アメリカの人にとっては普通のことなのでしょうが、大統領選挙なんて一大イベントとして、かなりのエンターテイメント性を感じます。
それに便乗しているのかどうかはさておき、日本のテレビなんかでも大々的に連日報道されていました。
アメリカのテレビ、3大ネットワークは、ABC、CBS、NBCですが、基本的には民主党寄り。
”寄り”というより”応援団”と言った方がいいくらいに偏っている(笑)
ま、これは日本の放送局もどこも同じですが。。。
最後の最後まで、カマラ・ハリスをポジティブに報道し、選挙情勢は「接戦」という演出にしていました。
でも、結果はご存じのとおり、トランプさんの共和党が歴史的な圧勝。
いくつもの理由や背景はあると思いますが、ここからは僕の視点、主観で書きますね。
大きいのは、既存のマスメディアが出す情報よりもX(旧Twitter)にある情報の方が正解だったということ。
都合良く編集されたマスメディアの情報を大衆が見抜くようになったんだと思う。
そして、それぞれがマスメディア以外のところから情報を取得するようになり、さらには、そのひとりひとりが”発信”するようになった。
そうなるとそれまで”マスメディア”に頼ってきた民主党としては非常に都合が悪いわけです。
前回の2020年の大統領選挙までは、どうにかなっていたものの、これだけSNSやネットメディアが発達してくるとそうもいかなくなる。
そして最も影響が大きかったと思われるのが、イーロン・マスクがXを買収し、「言論の自由」という信念を曲げなかったこと。
これにより民主党側としては不都合な真実がどんどん発信され、どっと共和党側へ支持が流れていったということがあるんじゃないかなと。
そしてもうひとつは、SNS活用に対する考え方の違い。
というのは、カマラ・ハリス陣営は、本人がほとんど関与していないようで、スタッフや業者が代行してやっている。
かたやトランプ陣営は、トランプさんが話したことを隣にいるスタッフ(秘書のような)が入力し、それをその場で本人がちゃんと確認したうえで投稿している。
本人が直接入力していないにしても、本人の意図や心情のままを投稿できている。
この違いって、めちゃくちゃ大きいと思うんですよね。
私が企業さんに「SNS運用の外注丸投げ」をやめた方がいいとお伝えしているのは、これと似たことになっちゃうからなんです。
企業単位の発信やマスメディアでの露出に固執したりする時代ではない。
そこで働いている人、売っている人、関わっている人の顔が見える「個人」の発信が大切なんじゃないかと思う。
そして、当事者がきちんと広報、発信していくことが何よりも重要。
そういう発信だからこそ、透明性、誠実さ、人柄が伝わりやすくなり、結果的に業績につながってくるんだと思う。
今回のアメリカ大統領選挙を見ながら、私が改めて考えたことは、このようなことでした。
ブログ100記事にチャレンジ中です。応援してもらえると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
広告業界出身の土木偏愛者おがしんに、広報コンサルティングを依頼してみよう!
お問合せは、下記のフォームからご連絡ください。お待ちしております!
土木広報に関することはおまかせ!
広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年以上の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
講演やセミナーの依頼も承っています。
YouTubeチャンネル「ドボクのミカタ」やっています。
チャンネル登録・高評価いただけると励みになります。
あなたの現場、会社に取材に伺います。
広報用の動画として活用しませんか?
それでは皆さん、本日もご安全にー!
◎記事を書いた人
小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報コンサルタント
『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』
広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/