広報ツールは視覚的な訴求を工夫しよう

土木広報

”かっこいい”より”伝わりやすい”の方が大切

こんにちは。
広告業界出身の土木偏愛者、おがしんです。

しばらく無精していたのですが、久しぶりにフィットネスジムに通うようにしました。
年齢的にも少し鍛えておかないと体力も見た目もどんどん落ちていきますからね(笑)
私が利用しているジムは最近オープンしたばかり。
初めてジムに行った際に、お手洗いに行きました。
なんせ初めてなので、どこにあるやらわかりませんので、サイン(表示看板)を見ながら・・・。

このサインを見たときに間違えて女性用トイレに入りそうになったんですよ。
注意不足と言われればそれまでですが、ブルーだったので直感的に。。。
幸いにも入る直前に気づきましたが。
で、人物イラストをよーく見たら確かに女性。反対側のドアを確認したら男性でした。
思わず小さな声で「これ、わかりづらいなぁ」って呟いちゃいました。

もし、こうだったらどうでしょう?

”色”はぱっと見で判別しやすいですよね。
ちなみに、写真をよく見ていただくとわかりますが、壁のところに”LADIES””MEN”という飾り文字がありますが、これは後になって写真を見返した時に初めて気づきました。

「メラビアンの法則」というのをお聞きになったことはありますか?
これは、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学名誉教授であったアルバート・メラビアンによって発表された法則です。
どんな法則かというと、コミュニケーションにおいて言語情報、聴覚情報、視覚情報が人に与える影響度合い。
次のグラフを見てください。

このように、コミュニケーションにおいて、視覚情報が圧倒的に影響力が高い。
続いて聴覚情報。言語情報にいたっては7%しかありません。

最初にご覧いただいたトイレ表示でもおわかりのとおり、視覚情報というのはとても重要なのです。
ですからそこにちょっとした工夫やいろいろ試してみることが大切になってきます。
広報活動において、様々なツールを活用してますよね。
・ホームページ
・SNSの投稿
・動画での配信
・パンフレットやポスター
・看板類
などなど。
これらのツールをつくっていく際には、それは視覚的にわかりやすいのか?伝わりやすいのか?というところを意識すると効果的です。

さらに言うと、視覚情報だけではなく、聴覚、言語という情報も同時に使います。
例えば、ホームページは、視覚情報+言語情報です。
言語情報(テキスト)で大量の情報を伝えようとしても限界があるわけですから、写真やイラスト、デザインなどの視覚情報とのバランスを考慮しながら制作することが望ましいですよね。

コーポレートカラーの見直しや統一、キャラクター制作、シンプルで視認性の高いデザインなど、広報活動に使用するツールを制作する際は、手間はかかりますが細かいところまで工夫することで、結果的に伝わりやすくなりますよ。

伝わる広報ツールの制作もお手伝いしています。
こちらをクリックorタップ

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

コメントやご相談ごとなどあれば、お気軽に下記のフォームからどうぞ〜。

    土木広報に関することはおまかせ!
    広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
    広告・イベント業界25年以上の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
    講演やセミナーの依頼も承っています。

    お問合せ・ご相談はこちらから

    YouTubeチャンネル「ドボクのミカタ」やっています。
    チャンネル登録・高評価いただけると励みになります。

    あなたの現場、会社に取材に伺います。
    広報用の動画として活用しませんか?

    それでは皆さん、本日もご安全にー!

    ◎記事を書いた人

    小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報コンサルタント

    『全国1億2千万人の土木ユーザーに届く広報を』

    広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
    広告・イベント業界25年の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)

    防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/

    お時間あればあわせて読んでね