Z世代と昭和世代

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オトナがもっと頑張らなきゃ

全国1億2千万人の土木ユーザーの皆さんこんにちは。
そして、安全、安心、快適な生活を支えてくれている土木業界の皆さん、ありがとうございます。
広告業界出身の土木偏愛者、土木広報プロデューサーのおがしんです。

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このブログを書いているのは、2022年11月9日。
昨日、11月8日の夜は約400年振りという珍しい皆既月食でした。
みなさん、観ることできました?
天体って神秘的というかロマンがありますよね~。
遮るモノがないところから観ると、とても綺麗だったでしょうね。
私は市街地にいたため、そしてスマホだったこともあり、頑張ってもこの程度の写真でしたが、肉眼でボーッと10分くらい眺めていました。
とても幻想的でした。

さて、話は変わりますが、毎年恒例の「架け橋プロジェクト」において、講師として熊本県立宇土中学校に行ってきました。
このプロジェクトは、中学校の美術の時間を6コマ使って、「美術×工学」を学ぶ授業。
具体的には、各班10名程度に分かれて、チーム単位で紙で橋をつくり、そのデザイン、構造、強度などを学びながら最終的にコンテストをおこないます。
今年は、この宇土中学校をはじめ、八代中学校、玉名中学校で同時開催されています。
この3校は、県立の併設型中高一貫教育校になっています。

橋の構造などは、現役バリバリの橋梁の技術者達からアドバイスをもらえます。
そしては私は、最後のコンテスト時の発表会に向けたプレゼンテーションに関しての講師役です。
毎年この時期に開催していて、中学校にお邪魔するのをいつも楽しみにしています。

今年もプレゼンテーションのシナリオづくりに関して、アドバイスをさせてもらいました。
「起承転結」よりも「序破急」で構成しよう!ってお話です。

今の中学生はいわゆる「Z世代」と言われる人たち。
私のような「昭和世代」とは価値観も習慣も何もかも、異なることが多い世代です。
生きてきた世の中の環境が全く違いというか、なんというか。

彼らは、授業でタブレット端末を使いこなし、なんの苦もなくプレゼンテーション用のアプリを使ってスライドをつくります。
そして、授業の感想や提出物もタブレットを使って、オンラインで提出しクラウドに保存される。
昭和世代の私からすると、驚愕の風景です。
ただ毎年お邪魔していることもあって、もう慣れましたけど(笑)

Z世代の皆さんは、テクノロジーを使いこなします。
ただ、「経験」や「知見」という意味では、これから身に付けていく。
そこを少しでも応援する、あるいは、指南できるのは私たち昭和世代の強みであり役目だと思う。
是非は別にして、受験競争を勝ち抜き(私は勝ったどうかは微妙:笑)、社会で揉まれ、いろんな経験をしてきたと思います。
そして今がある。
私だけに限らず、昭和世代は皆さん当てはまることだと思うのです。

私たちオトナが、ビジネスも普段の生活も、もっと楽しく取り組み、その楽しさやあるいは厳しさをZ世代に伝えていくことって大切だなと思うわけです。
しれっとしているようで、子ども達はオトナをしっかり観ています。

今回の講義はシナリオづくりについてお話したのですが、みんな「序破急」という言葉を初めて聞いて、とても興味を持ってくれたようです。
授業が終わった後に、2、3人の生徒さんがわざわざ僕のところに来てくれて、「先生の話、ともて聞きやすかった。引き込まれました。」と言ってくれて、「今日の授業も序破急で構成しているんですよね?」と。
涙出るほど嬉しかったことは言うまでもありません。

全国の昭和世代の皆さん、Z世代に様々な経験や知見をもっともっと伝えていきましょう。

土木業界向けのプレゼンテーションスキルアップ講座やってます。

土木業界の皆様に向けて、プレゼンテーションのコツなどをお伝えするセミナーを開催しています。
定期的にやっているわけではなく、ご要望いただいた際に、それぞれの課題に合わせて実施しています。
・学生向けの会社説明会
・社内での発表シーン
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など、様々な場面で役に立つと思います。

ついつい、言いたいことが多すぎて、文字ばかりのスライドになってませんか?
PowerPointの使い方に苦戦していませんか?
伝わりやすいシナリオになっていますか?

ご興味ある方は、問い合わせフォームから「プレゼンスキルアップ講座」と書いて、送信してくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

土木広報に関することはおまかせ!
広告業界出身の土木偏愛者。好きが高じて日本初の「土木広報専門会社」を設立。
広告・イベント業界25年以上の経験とノウハウで、土木の価値と魅力を伝えるお手伝いをしています。(WEBサイト構築、SNS運用、動画配信、デザイン、イベント企画、映像制作など)
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◎記事を書いた人

小川慎太郎(通称:おがしん)/土木広報プロデューサー

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防災士/公益社団法人 土木学会会員/一般社団法人ツタワルドボク理事/土木の魅力を発信するwebマガジン「ツタドボpress365」編集長/エクスマ公認SNSアドバイザー/エクスマレプリカンズ1期/エクスマ塾100期/47都道府県でゴルフすることが夢/芥屋ゴルフ倶楽部/保護猫ちゃん2匹/温泉ソムリエ/最後の晩餐はメロン希望/

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